UART
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Universal Asynchronous Receiver Transmitter
ユニバーサル非同期レシーバートランスミッター
「ゆーあーと」又はアルファベットそのままの「ゆーえーあーるてぃー」と呼びます。
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https://gyazo.com/c8a5b57034249554ed61a4889de4db23
このRXとTXを用いた通信は、2台のarduinoの間で直接データ交換するために用いることもできます。0番ピンがRXで、1番ピンがTXなのでそれをクロス接続します。そのときにGNDの接続を忘れないようにします。 https://gyazo.com/214680d840799ceda259280786bb5a9c
UART(Universal Asynchronous Receiver Transmitter)は調歩同期式シリアル通信のひとつで、開始と終了の合図を取り決めておいて、その合図にしたがってデータを通信するという方式です。 開始の合図を「スタートビット」、終了の合図を「ストップビット」とし、「スタートビット」と「ストップビット」の間に「データビット」を挟んで通信します。「データビット」の後に、通信するデータが正しく転送されたかを確認するための「パリティビット」を付加する場合もあります。 スタートビットは1bit、データは8ビット、パリティビットは1ビット、ストップビットは2ビット(あるいは1ビット)となり、一回の通信で送るデータ数は12bit(あるいは11bit)となります。
「スタートビット」と「ストップビット」(場合によっては「パリティビット」も)を付加して転送するため、データ転送の効率は若干悪くなりますが、最も手軽で扱いやすい通信手段といえます。
https://gyazo.com/7899f8eed3d4353b1d606625cff7e422
マイコンを使う上で避けて通れない技術の一つがシリアル通信で、その中でもUARTは最も基本的な通信技術です。 そして、マイコンを扱う方は、必ずマスターしなければならない技術の一つでもあります。
1バイト8ビットのデータを1本の電線で送るために、時系列にデータを分解して、1ビットづつ出力(送信)または入力(受信)します。
ほとんどのマイコンにUARTが内蔵されており、基板内IC間のデータ交換や、さらに他規格に変換してFA機器やPCのデータ交換に使用されます。
マイコンメーカーによっては、UARTという名称ではなく、独自の呼び方をするメーカーもあります。
例えば、PICはUSARTと呼び、ルネサス製H8マイコンはUART機能を持った内蔵デバイスのことをSCIといいます。
UARTは Universal Asynchronous Receiver Transmitter の略で、ナショナルセミコンダクター製の16450や16550A等のICが源流です。
今では、ICというよりはUARTという技術自体が業界標準となっています。
基本的にはTX端子を、相手のRX端子に接続します。
同じ電源を使用していれば、単純にこれだけでお互い通信が可能です。
TXは送信、RXは受信という意味の略で良く使われるので覚えておきましょう。
マイコンによっては、TXDやRXDなど若干違う言い方をします。 UARTとは UART(Universal Asynchronous Receiver Transmitter)は調歩同期式シリアル通信のひとつで、開始と終了の合図を取り決めておいて、その合図にしたがってデータを通信するという方式です。