角康之研究室紹介2021
インタラクションメディア研究グループ (Interaction Media Research Group)
sumi.icon ようこそ。10月18日(月)はオープンラボです。10月25日(月)~11月11日(木)は研究室訪問および個別面談期間ですね。角康之(sumi@fun.ac.jp)まで連絡をください。あるいは126号室に直接お出でください。最近は大体いつでも大学にいます。
2021年度の学内オープンラボ用に用意したページです。
研究室配属をひかえた3年生やコース選択を考え始めている1年生の参考になりそうな、研究室の様子や研究テーマについてまとめています。
研究室のモットー
自由闊達にして愉快なる創造集団であること
よく遊びよく学ぶ
知力は気力の上に成り立ち、気力は体力の上に成り立つ
多様性を尊重する
https://gyazo.com/cd21dae2f21fbea4be046fb99be55fd2
(この1年はオンラインの活動が多いので、集合写真もZoomになってしまいました)
2011年に京大から異動してきました。今年が11年目です。
所属は知能システムコースおよび知能情報科学領域です。
卒業研究については、知能システムコース以外にも、情報システムコース、情報デザインコース、複雑系コースの学生も指導可能です。
修士研究については、知能情報科学領域以外に情報アーキテクチャも指導可能です。
博士研究も指導しています。
現在のメンバー
2021年10月時点で博士課程2名、修士課程1名、卒研生6名です。
2020年度に角が海外の在外研究に出る予定だったため、卒研生の受け入れをしませんでした。その影響で現在は修士院生が少ないです。
2021年度は心機一転、新しい卒研生6人を中心に楽しく研究活動をしています。今年も意欲溢れる学生を募集します。
知能工学、ヒューマンインタフェース、メディア処理の理論と技術を基盤に、人同士のコミュニケーションや、人と知的人工物の間のインタラクションの理解とデザインに関わる研究を行っています。
卒業研究テーマとしては以下の3つを提示しています。詳細はリンク先をご覧ください。以下の内容に限らず、研究テーマは学生個々人と議論しながら柔軟に設定します。
https://gyazo.com/7914fc53449cc2240a87cdcc09a48534
研究室の様子
主に126号室前の卒研スペース、エレクトロニクス工房のVRスペース、院生室を活用して研究活動をしています。
複数箇所に分散していますが、Slackや、自分たちが作ったIoTシステムを活用して緩くつながりながら研究生活を過ごしています。
Google Workspace、Scrapboxを活用してグループ内の知の蓄積と共有をしています。
研究用機材は色々あるのですが、面白いところではモーションキャプチャシステム、視線計測装置でしょうか。最近使われていませんがロボットも数台あります。
Hololens 2、Oculus Quest 2などのAR/VRデバイスや携帯情報端末、ウェアラブル機器も多く利用しています。
https://gyazo.com/e8af144f757a050acb787606503c7b93
日常の研究室活動
輪読会などの勉強会(適宜)
2021年度は今のところ「データ分析のためのデータ可視化入門」、「Pythonで儲かるAIをつくる」などの本の輪読や、Google Colaboratoryを使った自然言語処理ハンズオンなどを行いました
今年はZoomとScrapboxをフル活用して実施しています
毎年年度初めにエレクトロニクス工房で利用可能なモーションキャプチャシステムや視線計測装置の講習会を実施しています
学内に広く参加を呼びかけて実施しています
CHI勉強会(6月くらい)
HCI分野の重要国際会議であるCHIで発表された論文を分担して読破する勉強会に参加しています
日本国内の企業や大学所属の研究者、学生が100名程度集まって毎年開催されています
シンポジウム「インタラクション」への参加(年度末近く)
毎年3月に開催される国内シンポジウム「インタラクション」にみんなで参加しています
東京にいる卒業生との同窓会も行います
函館探索(適宜)
街歩き、博物館・美術館見学、食べ歩き、講演会聴講など
集合写真
https://gyazo.com/f79c5edefe5c47e9bf15c149a2259379
2021年5月初旬、研究室ミーティング後の昼休みにダム公園で花見
https://gyazo.com/fbe3f870b5849401ddf3460863e901e0
2020年2月11日撮影。2020年5月に惜しまれつつ閉館した旧小林寫眞館にて谷杉アキラ氏に撮影頂きました。 https://gyazo.com/cd8d35525bf2b2f7e34230f57a7a0d20
左上:現役学生と卒業生を交えた東京での同窓会 with スペシャルゲスト美馬先生(2016年春)
右上:五稜郭公園での花見(2019年春)
少し前に情報処理学会誌に書いたエッセイですが、研究室の様子が少しわかるかもしれません。
角康之:ライフログでリア充に!?, 情報処理学会誌, Vol.60, No.7, pp.669, 2019. PDF https://gyazo.com/6be2b4866b5b14743fe4b19032206e8d
それと、ちょっと自分語りで恥ずかしいのですが、過去の自分の研究生活を振り返る記事を人工知能学会誌に書かせて頂きました。大学院生時代から2015年までの角の研究と人とのつながりについて書きました。ご興味があればお読みください。
https://gyazo.com/b86d8488e109bbf88587145c04561c5e