欺瞞反旗
#都市異物
初代仕立屋の長がとある神父の指示により、金の愚針を用いて紡いだ旗。都市異物より生じた異物である為に準都市遺物に分類される。
猜疑心と欺瞞を紡いだ黒い糸は裁縫と抜糸を繰り返しながらハンカチになり、腰布になり、衣服になり、そうして今の形になった。半ば猜疑心と欺瞞の具現と化した旗は所持者以外の者が握れば極度の不信状態に陥る。
また、所有者の聖力及び名称定義により降りかかる力からの反射性質を持ち合わせている。