言っていないこと
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ノートに板書以外に何を書くか
言っていないことを考える
言われていないこと
は何か?
「他にないか」
「例外はないか」
何かを定義するような文は、主語と述語でできているはずだ。
「『酸素は』『空気よりも重い』」
「『源頼朝は』『幕府を開き武士の政治を始めた』」
このとき、
「酸素以外に、空気よりも重いものはないか?(他にないか?)」
「武士の勢力のおよばなかった地域はないのか? 従わなかった勢力はなかったか?(
例外
はないか?)」
逆・裏・対偶
に似ている?
現実世界では、定義ですら厳密ではないのに、その二つを結びつけて「命題っぽいもの」を作ると、隙がさらに生まれやすくなる。
『マクベス』
の“女から生まれてない人間”みたいに。