自分だけの、なるべくめずらしい“好き”をさがす
自分だけのなるべくめずらしい“好き”をさがす
ぎゃくに、90ばんや100ばんに出てきたアイデアは有名ではありません。聞く人にとっては、もしかしたら生まれてはじめて聞く話になるかも。
ただし、くわしく書くこと。
聞いたこともない話は、くわしく書かないと なんでそれが楽しいのか、なんでそれを好きなのか つたわらないけど、
このかわり、きちんと書けば かならず目立てる。それくらい個性的な話を書けるばあいが多いですよ。
「つめ将棋を連続10時間、解いたことがある」というのは、たいてい、たんに「読書が好き」とか「将棋が好き」というのにくらべると、ほかの人と「同じようなかんじで、目立たない」ことにはならないよね。
「勉強を一所けん命したことがある」
という人にくらべると、「朝と夜に、1日2回、かん字のれんしゅうをしたら、1日めには30問のうち2問くらいしか分からないくらいだったのが、1週間で全部できるくらいに覚えることができた」という体験はめずらしい。
そういうアイデアを、みんながそれぞれ1つずつもつことができるというのが、本当は一番いいわけです。