文系と理系
度々論争になる
単にそれぞれ科目への慣れや習熟の問題なのか、先天的なものなのか
いずれにせよこの二分法によって形成された日本社会に自分が苦しめられているように思う
両方できていいのに選択できない
アメリカはダブルメジャー、マイナーなどがある
選考決めは入学後
STEMあるいはSTEAMという表現がある通り、ある程度別物と考えている可能性は高い
モデル自体が間違っていると主張したい
問題は別にところにある
理系というときは数学や物理が中心で、化学は想定してないような気がする
数学も主に解析分野で、代数や幾何はイメージしていないような
理系ですごくスタイリッシュ、ファッショナブルな人はいない
ファッションの価値観が文系中心で作られたから?
美術が考える理系も、理系が作るアートも「なんか違う」と思う
悪い意味で
では理系になる、アートになることが良いのか?
良い、としてみる
別のアプローチを取りながらその分野の目指す形に到達したということ
同じ水準で美術や科学について話せることが大事
どちらも極めるのは難しい
ある時点での振り分けはやむを得ないとも思うが、その後統合しない、あるいは間違った形で揺り戻すのが問題
高校のコース分けで理系に進んだが、自分の得意科目は英語と国語で、数学や物理は苦手だった
明確な進路の希望がなかったこともあり、理系の方が潰しが効くという理由で理系にした
物理は先生が(怖かったが)好きで成績は悪くなかった
数学は途中で明確に諦めたタイミングがある
中身を理解せずパターンで解く
逆によくある程度保てたなと思う
化学に全く興味を持てなかった
大学は国公立の学際的な学部を目指して九州芸術工科大学音響設計学科や名古屋市立大学芸術工学部を想定 あと公立はこだて未来大学とか
受験対策を完全に間違えた(先生も知らないし予備校にも行ってない)
対策みたいな局所最適ではなく全人格的になることを良しとする世界観
それができるほど賢くはなかった
局所最適の合理性を理解することや実行力、情報収集能力も含めて実力
ハードすぎる
ただ生きるだけでいいのに
九州芸工は普通に理系、名古屋市立は理系+実技(美術予備校で対策必須)
センター失敗で九州芸工見送って名古屋市立と芸大先端受けて両方落ちる
先端1次通過で勘違いして美大受験の道へ
文系理系のさらに外側というか、それまでの人生でほぼないものと考えていた分野
美大芸大以外を「一般大学」と呼ぶ
IAMASでは理系出身の教員や学生もいたが、どちらかいえば文系が多かったように思う
NAISTやJAISTはもっと理系
理系の教員と話や興味のポイントが合わなかった
それが面白くもあったので意識的にゼミを選択した
ドワンゴでエンジニアとして働いた時に最も違いを感じた
友達と全然違う
好きなものの偏り
自分は文系だと思う
かといって人文書の用語を厳密に運用したり語源に遡ったりすることもできない
単にじっくりものを考えることができないだけかも知れない
文理関係ない
文学が好きという訳でもない
言語を覚えるのは楽しい
パターンを数え上げるのが苦手、嫌い
計算がすぐできない
空間がイメージできない
論理演算がすぐ分からない
じっくり考えるのも面倒、嫌い
文系の論理と理系の論理は違う気がする
哲学からの派生
論理哲学
数理論理学