フランチャイズ国家
Non-profit の (少なくとも for-profit ではない) 国家や地方自治体と、企業を比べると、それは企業が輝いて見えるよなあと思う。 共同体のメンバーを明示的に選べるのはチート。
子供と老人と障害者のいない共同体。障害者採用とかはあるけれど。
移民国家というのはメンバーを選んでいるので、チートなのかもしれない。
アメリカはメリットベースではないというか、メリットベースじゃない理由で来る人もいるということになっているけど、H-1B とかはメリットベースだろうと、亡命する必要のない国から来ている身としては思う。
輝いてみえない瞬間はどこだろう。Google の C 向け製品でトラブルを解決しようとすると、サポートの人間にあたるまでめっちゃ大変という話はある。
Heavily relying on Google product? ✓
Hitting a dead-end with Google's customer service? ✓
Have an existing audience you can leverage to get some random Google employee's attention? ✓
Reach front page of Hacker News? ✓
Good news! You should have your problem fixed in 2-5 business days. The rest of us suckers relying on google services get to stare at our inboxes helplessly, waiting for a response to our support ticket (which will never come). I feel like it's almost a rite of passage these days to rely heavily on a Google service, only to have something go wrong and be left out in the cold. Google をフランチャイズ国家で検索すると2件目が鈴木健 (2008) なのが「らしい」感じ。日本では評判が悪いというのは知らなかった。 「スノウ・クラッシュ」の舞台は、近未来のアメリカだ。グローバル経済が行き着くところまで達し、世界はフラット化したあげく、アメリカの経済力は世界でも最低レベルになった。アメリカ人が世界に誇れるのは、音楽、映画、マイクロコード(ソフトウェア)づくり、高速ピザ配達の4つだけになってしまった。
アメリカ国内で大統領の権威は失墜し、政府は数あるステイクホルダーのひとつにすぎなくなり、様々なフランチャイズ国家が国土を分割統治するようになっている。例えば、マフィアのドンであるアンクル・エンゾが経営する<ノヴァ・シチリア>や、<ミスター・リーの大ホンコン>のようにマフィアや資本家がフランチャイズ国家を運営しており、その中は治外法権で、大統領といえども口出しできない。
Google とかは床屋とか無料の社食とかあって、国家は言い過ぎだけど、よくも悪くも生活が完結してしまいそうだなあとは思う。 Efficiency, taken to the max, can get very dark.
地元経済に貢献しない。
土地の田舎度合いというのは住んでいる人にしかわからないので、東京的なものを想像するべきではないだろうけど。
結局トヨタとかみたいな感じなのかもしれない。
企業城下町というのを日本のソフトウェアだと想像しにくいけど、自動車製造業とかだとあってもおかしくない気がする。
社員寮とかは、日本だと聞いたことがあるけど、アメリカだと聞いたことがない。
アメリカの連邦制というのは、国の下部組織としての都道府県というのに慣れていた身からすると、ちょっとフランチャイズ国家らしさがある。ワシントンでは大麻は合法とか、政権が州に訴えられるとか、