Evernote
「手帳」+「スクラップブック」の位置づけ。気を付けないと混乱するが、Evernoteが応えてくれる用途は「1つ」ではなくて「2つ」。なので、どっちの視点から「使い易い」と「使い難い」を述べているかによって矛盾した欲求や捉え方になる。でも「手帳からのリンク先資料としてのスクラップブック」は確かに便利で、この「2つの目的」の融合はあり得る未来だと思っている。今後に期待したい。
検索性に優れていて、付箋をまとめるかのようにノート間のリンクが出来て、ToDoリストと必要な資料を紐づけやすい、のが良い。あと「書いたものは、確かに格納されている安心感」が良い。データが飛ぶことが無いとは言わないが、年に1~2回程度。時折にネットワークが不安定でも大丈夫。そこを気にしなくて良いの、助かる。あと複数デバイスから編集しても衝突しにくいのも良い。OneNoteと比較して、ね。 カードビューにすると一見、Scarapboxと同様の使い方ができるように見える。ノート間のリンクも出来るし。ただ、Evernoteのそれはあくまでも「今の自分の把握」である点が、「関連の把握」を目指すScrapboxとは異なる。
・・・コンテキスト機能、はScrapboxのような「関連付け」を狙ったんだろうけど、いまいち機能しなかったね。自動であることは楽だが、自動でするには未だ力不足で意図したものを浮かび上がらせてくれなかった。残念。