社会関係資本
人と人との間に存在する、信頼、つきあいなど人間関係、中間集団(個人と社会の間にある、地域コミュニティーの組織やボランティア組織など)の3つを含むもの
ソーシャル・キャピタル(social capital)
1984年にピエール・ブルデュー(ブルデュー)は、人間の持つ資本(あるいは社会的資源や価値一般)を、文化資本、経済資本、社会関係資本の3つに分類した
アメリカの政治学者ロバート・パットナムが概念として提唱
人々の協調行動を活発にすることによって、 社会の効率性を高めることのできる、 「信頼」「規範」「ネットワーク」といった社会組織の特徴
物的資本 (Physical Capital) や人的資本 (Human Capital) などと並ぶ新しい概念
人的資本は、教育によってもたらされるスキル・資質・知識のストックを表す個人の属性
Social Capitalの直訳は「社会資本」ですが、道路などの社会インフラと誤解されやすいために、「社会関係資本」という言葉が定訳になりつつある