ネガティブ・ケイパビリティ
ネガティブ・ケイパビリティ(英語: Negative capability)
「事実や理由を性急に求めず、不確実さや不思議さ、懐疑の中にいられる能力」を意味する。
詩人ジョン・キーツが不確実なものや未解決のものを受容する能力を記述した言葉。
私はディルクにさまざまなテーマで論争ではないが長い説明をした。私の心の中で数多くのことがぴたりと符合しハッとした。特に文学において、人に偉業を成し遂げしむるもの、シェイクスピアが桁外れに有していたもの――それがネガティブ・ケイパビリティ、短気に事実や理由を求めることなく、不確かさや、不可解なことや、疑惑ある状態の中に人が留まることが出来る時に見出されるものである。
対義語:Positive Capability
参照:ネガティブ・ケイパビリティ - Wikipedia
参照:マネージャーとNegative Capability
関連:ケイパビリティ