市場
人はより安く問題(仕事)を解決したい。
人は余剰の能力(解決)を売りたい。
この二つが出会うところ市場ができる。
日々の生活の中では問題は勝手には解決されない。大抵が混乱している。
自分の限られた自由を用いて解決する。
取引にはコストがかかる。頻繁に取引をしているとコストが大きくのしかかる。
なので頻繁な取引相手は取引コストを減らす取引をする。
取引コストが少なくなった構造が組織。
取引コストの小さな順から、チーム、同僚、上司、他部署、経営陣、顧客と同心円状に広がっていく。
取引方法が大きく変わる切れ目が内部資本市場から外部資本市場の境界。
解決策は取引コストの小さな順から徐々に広げていく。
実際の取引コストはその人の状況による。特に物や金ではなく、認知的処理のコストは大きく変わる。顧客と近い人は経営陣よりも顧客との取引コストの方が安く感じられる。経営陣は顧客よりも協力会社の経営陣とのほうが取引コストは小さく感じるかも知れない。
できないことができるようになって解決する
他の人と同じようになることで解決する