価値で結ばれた共同体
私たちの行き詰まりを打ち破る洞察を私たち自身が生み出せる可能性を信じられるか
どう促しても想定内のアウトカムになってしまうチームと、無理なんじゃないかなって限界を打ち破るチームのふたつのチーム。程度の違いはあってもいつも同じような結果が繰り返される。ふたつのチームの違いはシンプルかもしれない。
・価値を信じられるか
これに続くチームが持つ基本的な前提は下記になる。
・目の前の相手とかけがえのない価値を生み出せると信じられるか
・生みだした価値を信じられるか
・生まれた価値を明日、やっていけると信じられるか
・迷い続けられるか
・予期していないことが起きることを期待しているか
活気あるコミュニティには満たされているが、しょうがないから働いている会社では貧しいもの…。「この場には愚痴だらけの飲み会とは違う何かで満たされている! こいつらの目には輝きが灯っている!」「こいつらとやりたいんだよ」と駆り立てられている!
お互いの存在なくして生まれなかった価値の実現に喜びを感じるか
生み出された価値はお互いの要望を満たすものである。
互いに生み出すプロセスに貢献していると実感している。
私は私の目の前に居る人が生み出すプロセスに貢献していると実感している。
私は生み出すプロセスに貢献できていると実感している。
相手は生み出すプロセスに貢献していると実感している。
私の質問に対する相手のこと多恵は、互いの要望を満たすために必要な学びであると実感している。
質問とは、相手から特定のフィードバックを引き出す自分の行動である
互いが互いに貢献できたと互いが認識するとき、私たちは仕事を成すために互いの存在が不可欠であり、かけがえのない存在という実感を得る。