フレームワーク問題
スクラムのフレームワークは、誰もそれにgithubといったサービスを書き込まない
素のまま使っている
その道のプロフェッショナルが、自分の理解の構造を理解しないまま、最終的なアウトプット部分だけを提供していることが多い。意識して身に付けたことは人に説明できるが、意識せずにしていることや言語化しにくいところは言葉にされない。彼らは仕事の遂行のプロであっても、解明のプロではない。
プロフェッショナルと素人が同じフレームワークを使っても質が異なるものができあがる。プロフェッショナルは、素人とは何が違うのか、的確な説明は難しく、言いよどんでしまう。
フレームワークの問題
ブラックボックスのように扱ってしまう。問題を入れると答えが出てくる魔法の箱。
やった感がでるが、何も生み出してない
ガラクタ化
思考の断片化
教えられる側の不安
本当に正しいか
社内で紹介して、よいものだと受け入れてもらえるだろうか
フレームワークの限界
観察感情ニーズまではなめらかだが、リクエストのところでフローが止まってしまうが、それに対処できていない
フレームワークの限界への対処
使いにくいフレームワーク
埋められているもの
人の行動を誘発しにくい
https://gyazo.com/9e9c55ed38f760ae1aa832c97e9c6ffb
穴埋め型にしてワークしやすくなったブルームタクソノミー
貧しい生成性
かっきり決まりすぎていて、入るところがない
鑑賞するには良いが、自分の道具にはならない
鑑賞してしまう
全体
映画は結末に向けて、登場人物のセリフという部分が導かれていき、視聴者は読後感に全体感を覚える
悟空とベジータのような魅力的なキャラがいれば、物語が生成されていく
このようにフレームワークに触れると、生成されていく性質をもつものがよい
対立解消図
形が完成されていて、かつユニークすぎて、正しいプロセスがあるのではと思わせてしまい、恥をかかないように受動的になる
コンサルの営業ツールとしては優秀だけれど、大衆の道具にはならない
コンサルが隣にいることを促すような仕組みにしていないか
正解と不正解がハッキリ分かるようなフレームワークは怖い
ワークした後に、自分が「作ってやったぞ」と見栄えのする「作品」になるか
BMGはちょうどよいビジーさで、素人がつくってもそれっぽく見えてしまう。作品性が成り立つ
「鑑賞してしまう」ものと、「勝手にパロディや改変したくなる」もの