骨付きウーピースリング
⚠️ この記事は旧版です。最新版 🇺🇸をご覧ください。(英語ですが翻訳機能で読めます。内容も全面改訂したので、ぜひ!) ポールの近くで立ったまま、長さを調節できます。
https://scrapbox.io/files/6709043afca082002204025a.mp4
https://pbs.twimg.com/media/GYjuMzXasAA7y5k.jpg
※「骨付きウーピースリング」は私がてきとーに命名したもので、一般的な呼び方は不明です。
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ウーピースリングとUCRの良いとこ取り
利点
長さの調節が楽。(普通のウーピースリングと同じように調節できる)
ポールの近くで立ったまま、長さを調節できる。(普通のウーピースリングだと、ポールから離れて、しゃがむ必要がある)
これに対して、、、
ウーピースリング単体の欠点
長さを調節するたびに、ハンモックスタンドのポールから離れるのが面倒。
UCRの欠点
ウーピースリングに比べて、長さの調節がしづらい。(ピタッと固定しづらく、少しズレるがち)
他の種類のロープとの比較
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作り方
素材
/icons/注意.icon 強度に不安があるためまだ検証中です。
5mのロープから、1本の骨付きウーピースリングを作れます。
700円で4本作れます。(5m x 2本の通常価格が350円くらいなので)
強度が不安な方は、、、
強度が倍(1000LB)なので安心安全
道具
「カッター」と「スプライシングツール」の2つだけです。 スプライシングツールはamazon等で500円くらい(splicing fishingで検索)
https://pbs.twimg.com/media/GOT69-YaoAAlHwX.jpg
準備
ウーピースリングの自作が初めての方は、まずは以下の記事などを、さっと目を通しておくことをオススメします。
ドッグボーンの作り方は、ウーピースリングの作り方が理解できれば、簡単です。
ロープの両端にエンドアイを作るだけ。
手順
「普通のウーピースリング」と「普通のドッグボーン」を連結するだけです。
1. ロープ(5m)を切って、2.5m x 2本を用意
2. ウーピーかドッグボーンのどちら一方を完成させる
3. 連結部分の輪っかを通したうえで、もう一方を完成させる
/icons/注意.icon 両方とも完成させた後で連結すると、連結部分の摩擦が大きくて、長さの調節がスムーズにできません。
寸法
最短の長さが、ポールの倍(2.5m)になる寸法です。
https://pbs.twimg.com/media/GYtw4EBaMAATHly.jpg https://pbs.twimg.com/media/GYtw4stbwAAI4FP.jpg
〚補足〛適切なロープの長さ
理想は、ロープとペグの角度が直角(90°)になる長さ。
ペグと地面の角度は、70°〜90°が良さそう(後述)なので、ロープと地面の角度は20°〜0°が理想。
ウーピースリングを最長まで伸ばせば、ロープは3.5mになり、角度を21°まで下げられる。
さらに、1mのドッグボーン(後述)を追加すれば、4.5mになり、角度は16°に。
〚補足〛適切なペグと地面の角度
70°〜90°が良さそう。
https://pbs.twimg.com/media/E2WvbWOVUAILkQg.jpg https://pbs.twimg.com/media/E2WxLyTUcAEm_mI.jpg
〚細く〛狭い場所でも、工夫次第では、設営できる可能性あり
https://pbs.twimg.com/media/Ged86E5aQAATLA7.jpg
ペグの抜けやすい緩い地面でも、鎗ペグを三角打ちすれば、抜けにくくなります。
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/icons/rotate-clockwise.icon〚オプション〛予備のドッグボーン
骨付きウーピースリングをさらに延長するための、1mくらいのドッグボーン。
費用:200円弱(5mのロープから4本を作れる)
用途 ①
設営の難しい柔らかい地面などで、固定力を高められる(はず)。
ロープを延長すれば、ペグを80°で打っても、ペグとロープの角度を直角に近づけられる。
用途 ②
ペグを打つ場所をズラせる。
地面が硬すぎたり柔らか過ぎてペグを打ちづらいとき、ロープが長ければ、ペグを打つ場所を選びやすくなる。
用途 ③
ペグを三角打ちできる。
ロープを二股に分岐できるので、砂浜でもハンモックスタンドを設営しやすくなる。
https://pbs.twimg.com/media/GXWfboyakAAmFBX.jpg
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