ハンモックスタンドを支えるロープ
⚠️ この記事は旧版です。最新版 🇺🇸をご覧ください。(英語ですが翻訳機能で読めます。内容も全面改訂したので、ぜひ!) 丈夫で長くて、長さを調節できるロープが、ハンモックスタンドに適しています。
丈夫:強度 1000 〜 2000 LB → 人間の体重を支えられる。
長さ:ポールの倍以上 → ロープと地面の角度を30°以下に抑えられる → 固定力の高い角度でペグを打ち込める。 調整:長さを微調節できる → ペグを打ち直さずにポールの位置を調節できる。
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普通のハンモックの装備でも代用可
普通のハンモックの装備(ウーピースリング、デイジーチェーン等)でも、ハンモックスタンドを支えることはできます。
https://pbs.twimg.com/media/GXfiHhJbwAICcsk.jpg
ただし、代用品には欠点があります。
一般的な市販のウーピースリングは短い(最長1.8mくらい) → ロープと地面の角度が広くなり、ペグが抜けやすい。
デイジーチェーンは長さの微調整ができない → ポールの位置を調節するために、ペグを打ち直す必要がある。
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スタンド専用のロープ
代用品とは異なり、ハンモックスタンドのために作られた専用のロープなら、設営がとても楽になります。
長いウーピースリング
骨付きウーピースリング
UCR(Utility Constrictor Rope)
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長いウーピースリング
迷ったらコレ
作るのが簡単なので、何を用意すればいいか迷ったら、とりあえずこれを作るのがオススメです。
もし使ってみて気に入らなければ、分解すれば元の一本のロープに戻せるので、別の素材として再利用できます。
長所
最短でも2.5mくらいの「長い」ウーピースリングなら、ロープと地面の角度を30°以下に抑えられます。
ロープが長ければ、ペグを打ち直さなくても、ポールの位置を変えられるので、設営も楽になります。
ウーピースリングなので、長さも微調節できます。
短所
長さを調節する部分が、ロープの中間点にあるため、調節するたびにポールから離れるのが面倒です。
作り方
寸法の例はこちら ↓
https://pbs.twimg.com/media/GYycWaEbQAEBBhG.jpg
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骨付きウーピースリング
長所
長さを調節する部分が、ポールのすぐ近くにあるので、ポールの側で立ったまま、長さを調節できます。
短所
ウーピースリング単品よりは、少しだけ作るのが面倒です。(ドッグボーンを作る手間がかかるため。)
https://pbs.twimg.com/media/GYjuMzXasAA7y5k.jpg https://pbs.twimg.com/media/GYtw4stbwAAI4FP.jpg
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UCR(Utility Constrictor Rope)
長所
長さの調節幅がとても広い。
例:最短0.3m 〜 最長5m (調節幅 4.7m)
ウーピースリングの調節幅は1m程度しかないので、ぜんぜん違う。
少ない素材で作れる。
調節部分のロープの長さが、そのまま調整幅になる。
一方、ウーピースリングの場合は、調節部分は折り返されるので、調節幅の倍の長さの素材が必要。
長さを調節する部分が、ポールのすぐ近くにあるので、ポールの側で立ったまま、長さを調節できます。
短所
作るのが面倒。
ウーピースリングより複雑な構造のため、倍くらいの手間がかかる。
長さの固定に課題がある。
素材となるロープの太さや品質によっては、十分に固定できない場合がある。
太さ3mmと2mmを組み合わせた場合は、十分に固定できることを確認済み。
https://pbs.twimg.com/media/GRsNBkLbwAA1VhW.jpg
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安全のために
/icons/注意.icon ハンモックスタンドの作成・使用には思わぬ危険が伴うこともあります。
/icons/注意.icon 安全第一を心がけ、自己責任での判断・行動をお願いします。
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