睡眠関連摂食障害
睡眠時随伴症
の一つ
睡眠関連摂食障害の診断基準
が定められている
ノンレム睡眠
から生じる睡眠時随伴症
睡眠中に突然叫び声を上げたり泣き出したりする
夜驚症
、寝床を出て歩き回り、時には走り出すこともある
睡眠時遊行症
が代表的です。物を調理し食べるといった動作を特徴とする
睡眠関連摂食障害
(
SRED
)もここに含まれます。また、
ベンゾジアゼピン系睡眠薬
などの副作用として
ノンレム睡眠
から生じる覚醒障害が出現することもあります。
睡眠時随伴症 | 国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所睡眠・覚醒障害研究部
「朝起きると居間のテーブルに菓子パンの袋が散乱していて,すごく胃もたれしているが,食べたこと自体は全く覚えていない」
「寝ぼけて甘い物を食べる。翌朝は食べたことを覚えてない」(松井健太郎) | | 記事一覧 | 医学界新聞 | 医学書院
駒田准
教授は「体重が増え、高血圧や糖尿病につながる可能性が高く、奇異な行動を抑えられないことからうつ状態になる場合もあり、心理的苦痛は強い」と指摘する。
夜中に無意識に飲食、若い女性に多い「睡眠関連摂食障害」|あなたの健康百科|Medical Tribune
参考
睡眠時随伴症 | 国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所睡眠・覚醒障害研究部
睡眠関連摂食障害 井上雄一, 駒田陽子 - 特集 精神疾患に併存する睡眠障害の診断と治療 精神経誌(2010) 112巻9号 精神神経学雑誌オンラインジャーナル
井上雄一
駒田陽子
ノンレムパラソムニア 加藤久美 - 特集「睡眠に関連する異常運動・行動の臨床神経生理学」J-STAGE
加藤久美
睡眠時随伴症を分かりやすく説明します | 阪野クリニック
睡眠関連摂食障害を睡眠専門医が解説します【岐阜駅徒歩5分】 | 阪野クリニック
睡眠関連摂食障害 - Wikipedia