クラフトとは
映像制作の中での定義で言うと、企画、脚本、演出、キャスティング、音楽といった、映像に関するすべての要素において徹底的にこだわり抜く、ということだと思います。SNSでパッと目を引くためだけのギミックだったり、話題作りのために一要素にこだわる、というだけでは「クラフト」とは言えないと思っています。
近年は、広告の影響力が強かった時代のように潤沢な予算があるわけではありません。なので、「クラフト」に挑戦できる機会がそもそも少なくなっているというのが実情で、多くの制限がある中で、どうクオリティを上げられるか?という悩みから生まれる工夫が、結果として「クラフト」に繋がっていくのではないでしょうか。 Y.S. - PARTY
クラフトとは
潤沢な予算がないと「クラフト」に挑戦できない?
今までの制作だってみんな「クラフト」を目指してたんじゃないの?
成果物そのものの作り込みにかまけて、発信の仕方といった目立つための戦略的施策に注力するのは「クラフト的」ではないのは理解した
プランナーやcreative directorといった企画サイドの人間もまた、成果物をどう世に広めるかじゃなく、成果物そのものに細やかな目線を向けようぜ、っていう話
つまり、昨今の「デザイナーは経営のことを理解しなくちゃいけない」的な言説と相補的な話?
「仕切りサイド」は「手を動かすサイド」のことをより理解しないといけない
ならそう書けばいいじゃん