第1期第1回「遊びを哲学する──日常に息づく言語ゲーム」(2023-02-11)
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古田徹也 聞き手=栁田詩織【ゲンロン・セミナー 第1期 1000分で「遊び」学 #1】「遊びを哲学する──日常に息づく言語ゲーム」 @FURUTA_Tetsuya @meta_3_ #ゲンロンセミナー ゲンロン完全中継チャンネル | シラス
第1期『1000分で「遊び」学』 第1回 2023年2月11日
講師:古田徹也
聞き手:栁田詩織
講義時間:270分
事前レポート
なぜ人間にとって「遊び」は「要」で「急」なのか?──ゲンロン・セミナー第1回「遊びを哲学する」事前レポート - webゲンロン|考えるを育てる
栁田詩織さんによる事前レポート
シュプラッハ・シュピール = ⾔語ゲーム
Spiel : ゲーム、遊び、演技(=play)
私の専門である近代ドイツの哲学者・カントもまた、私たちが美しいものを美しいと思うのは、「想像力と悟性の自由なたわむれ(Spiel, 遊び)」が生じるからだと述べました。
日々の実践としての言語ゲーム
「小話をする」や「歌う」は、ことばと「遊び」の範疇に入るといえるかもしれませんが、「検証をする」「翻訳する」などの知的活動や「感謝する」「挨拶する」といった日常のなにげない振る舞いまでも言語ゲームに当たるとは、いったいどういうことでしょうか。
キーワード
ホイジンガ / ロジェ カイヨワ / ウィトゲンシュタイン / ⾔語ゲーム / プロレス
関連する本、この分野でおすすめの本
ホイジンガ『ホモ・ルーデンス (中公文庫 1973)』
古田先生が参照するのは1973年版で、ホイジンガ『ホモ・ルーデンス(中公文庫プレミアム 2019)』とはかなりページが異なるとのこと
ロジェ カイヨワ『遊びと人間』
ウィトゲンシュタイン『哲学探究』
ウィトゲンシュタイン『ラスト・ライティングス』
ウィトゲンシュタイン『青色本』
東畑開人『居るのはつらいよ: ケアとセラピーについての覚書』
九鬼周造『「いき」の構造 他二篇』
生まれて初めてちゃんとプロレスを観てみた :: デイリーポータルZ
デイリーポータルZ 2011年の記事
「プロレス初心者の斎藤さんが、プロレスファンの大坪さんと玉置さんに「プロレスの楽しみ方」を教えてもらいながら、初めてプロレス観戦をする記事。」
古田先生いわく「色褪せない名記事」
古田徹也『このゲームにはゴールがない ――ひとの心の哲学 』
講義メモ
「遊びを哲学する」第1部講義メモ
「遊びを哲学する」第2部講義メモ