15.神龍
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信仰に拠らない新たな神 神龍:Shinryu
ただ力だけを求めて召喚された神であるがため、これまでの蛮神とは異なり固有の神話を持たない。
後に「新たな神」の姿がドラゴン型を成していたため、エオルゼア同盟軍に「神龍」と命名されたのだが、その姿がドラゴン状を成しているのは、バハムートを超えるものとして召喚されたことに由来するものと推測されている。
エオルゼアで最後にその顕現が確認されたのはギラバニアの辺境地域にあるガレマール帝国軍駐屯基地バエサルの長城である。記録によればエオルゼア同盟軍所属時に事件を起こし指名手配を受けていたアラミゴ解放軍兵が帝国軍殲滅の為、多くの同胞の犠牲とイシュガルドに伝わる邪竜の眼球を利用し神降ろししたとされる。これまでも蛮神召喚の際に生贄を捧げ、その死の間際の強い願いによって蛮神の力を飛躍的に高めるという禍々しい神降ろしの手法は過去にも確認されていたが、それをより大規模で実践した形となる。
だが自らの命をも糧として召喚された新たな神であったが、暁の血盟パパリモ氏の命を懸けた術式により封印された。
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しかし封印はされたものの、人間一人の力で成した封印が長く続くものではないのは明らかだった。対応に苦慮したエオルゼア同盟軍は、カルテノー平原の地下に眠る、ハイデリンの理の外から飛来したと言われる謎の生命体「オメガ」を起動して対抗することを決定する。
封印を破った新たな神は、放たれたオメガと激突。周辺地域の環境にまで変化を及ぼすほどの激闘の末に、両者はギラバニア方面へと墜落し行方不明となった。
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