14.美神ラクシュミ
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美神ラクシュミ:Lady of Bliss - Lakshmi
ギラバニア辺境地帯に棲まう先住民アナンタ族が呼び降ろしたた美の神。
美に加え、豊穣と癒しの力を持つとされ、その力は死者すら蘇らせる事が出来るが、癒せるのは物質だけであり実体のない魂を戻すことはできない。神話によれば美神ラクシュミはアナンタ族を創造し、その力の一部を分け与えたとされており、アナンタ族に女性しかいないのはその力の影響だという。本来、心優しい存在であり、「魅惑の抱擁」によって信徒たちの心を癒す。
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ガレマール帝国の侵攻により娘を失ったカリヤナ派の族長が、その癒えることのない悲しみに耐えかね、娘を蘇らせるために神降ろしを行った。顕現した美神ラクシュミにより娘の肉体は蘇ったものの、その肉体には魂が籠っておらず、族長の悲しみは癒えることはなかった。顕現された美神ラクシュミはカリヤナ派の地下神殿に祀られることとなったが、この美神ラクシュミはカリヤナ派が願うラクシュミ像を現したモノであり、美、豊穣、癒しと言った慈愛の美神とはまた異なる解釈による悲しみや憎しみによる祈りによって顕現されているためにやや好戦的な性質をもっており、不用意に接近した者が続々とテンパード化される事態が起こった。
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