03.嵐神ガルーダ
https://gyazo.com/711046973270439382834fed95d582f9
ガルーダ:Garuda
イクサル族が信奉する嵐の神。
体型は人型だが四肢は鳥類のような見た目で、4羽の翼と刃物のような鋭利な鉤爪を持っている。風を纏い軽々と宙を舞う姿は優雅だが他のどの蛮神と比べても類を見ないほどの凶暴性、かつ残忍な性質を持つ最凶の蛮神として知られる。
気性が非常に荒く、気が短い。怒り狂うと見境なく爆風を放ち破壊の限りを尽くすことから信徒からも「無慈悲な女王」と恐れられている。https://gyazo.com/3064190f64b5b95783d0212e24b576e0
第六星暦末期にイクサル族の政略圏に近く紛争の絶えないグリダニア黒衣森北部森林に出現しハーストミルの村を襲撃したという記録が双蛇党本部に残っている。記録によれば突然飛来したガルーダはハーストミルの中心部に降り立ち、暴風を自在に操り神勇隊の駐屯小屋を中心に村を破壊。民間人にも多数の犠牲を出した。この事件は蛮神が自らの意思で行動するとは考えられないので信徒であるイクサル族の願いに嵐神ガルーダが呼応したものであることはほぼ間違いないと思われるが、如何せんそれを決定づける証拠が何もないため記録上は「襲撃の理由は定かではない」と記されている。
https://gyazo.com/010f4a792ee7eadfc87e47024eaa915f