02.岩神タイタン
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岩神タイタン : Taitan
コボルド族が喚び降ろした岩の神
温厚な神として知られ、信徒であるコボルド族を我が子のように慈しむ一方、ひとたび戦いとなれば様相は一変、大山の如き巨躯を振わせ「大地の怒り」で地を揺るがす。数年前にリムサ・ロミンサを拠点とする「海雄旅団」なる集団が蛮神タイタンの討伐に成功した旨をグランドカンパニー黒渦団を通じエオルゼア都市軍事同盟に報告。しかし、しばらくして再びタイタンの姿が確認された事で「海雄旅団」の売名の為の虚偽報告が疑われた。「海雄旅団」は自らの疑惑を晴らすべくコボルドの拠点を襲撃、鹵獲した複数のコボルドより蛮神を再召喚し復活させたという証言を得た。この蛮神復活に関する情報は直ちにエオルゼア都市軍事同盟に報告された。
これにより諸説あった蛮神の存在についての推論は、蛮神は生物のように命を持つ存在ではなく願いの力と星の力(エーテル)により創造される虚像の如き存在であるという説に統一され通説となり、人類は蛮神を討滅する事の難しさを再認識するに至った。https://gyazo.com/f007a27442a493f685093a6fb2d615bc
～黒渦団によるエオルゼア都市軍事同盟への報告抜粋～
(省略)
複数のコボルドを捕え拷問した所、再度の神降ろしに呼応して再び元の姿で顕現したのだと皆同様の証言をした。
これにより、荒神が肉体に生命を宿す存在ではなく思念のみの存在であり、我々が目視できる姿はエーテルを拠所とした思念の器に過ぎないことが明らかとなった。
故に真に荒神を滅するには実体なき思念体を滅する術が必要があるが、今もって実体を持たない思念を滅する術は確立されてはいないため、現段階において荒神を真の意味で討滅することは不可能であると言わざる得ない。
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