読める形でエクスポート
エクスポート:他のアプリケーションソフトで利用できる形式にデータを変換する機能
バイナリじゃあまり意味ない。どこに何があるか分からないから移植しようがない
形式さえ分かっているバイナリなら復元可能
バイナリではなく他の人でも読める形でのエクスポートがされるべきだ。
移植性・可搬性のため
そのアプリがサービス終了したとしても他のアプリや自作アプリで代用できる
自分の行動や記録をアプリに預けるとき、可搬性を持っているソフトを優先して利用するべき
例:ブログ、体重などの健康データ、メモ帳、写真、思考ツール、タイピング履歴、(本)
他人にコンテンツを預けると色々自由がきかない
移行に困っている人を何人も見た
Qiita、Evernote、はてなぶろぐ、ホスティングサービスは色々そう
エクスポート機能はアプリのクオリティとは関係なく、作者の思想・戦略に依るところが大きい
アプリの使いやすさ等とは切り離して検討するべき事項
読める形でエクスポート可能かどうかは、そのアプリを使用するべきか決める分水嶺になる
以前の環境が提供される保証がない。10年前のプロジェクトを使える保証がない。
よってエクスポートが許されない形になっている場合が多い
サブスクにできるだけ課金しない方が良いと思っている理由の1つ
あえてエクスポート機能を搭載しないことでアプリの優位性・唯一性を取るという戦略もある。
大手プラットフォーマーはこれで基盤を固める。他で簡単には代替できない。
個人情報を保有できる状態にしたい
基本はlocal保存にとどめ、remoteにもbackupできる
その際にbuckup先を自由に選べるようにする
GoogleDrive, OneDrive
GitHub,
AWS
個人サーバー
この形式のいいところは
データは一切運営に共有されず、運営はユーザーデータを保存するためのサーバーすら持たなくていい
それらのデータはサードパーティ製アプリによって拡張することができる。やる気のある人がいれば。
読める形でエクスポート可能なアプリ
Cosense
Notion
DBソフトのほとんど
Googleフォト(画像という形式で可搬性があるが、いつ取り出せなくなるかは分からない)
読める形でエクスポート不可能だが、エクスポート自体は可能なアプリ
しかしアカウント移動はできる。
読める形でエクスポート不可能なアプリ
Evernote
量が多いほどコピペではやってられない
OneNote
GoogleKeep
BoxNote
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