私が個人用Wikiに求めるもの
書きやすいか、すぐに書けるか。
WYSIWYG(ウィジウィグ)であること
What You See Is What You Get:見たままを得られる
編集画面と表示用画面の見た目が同じという意味
自動プレビューの機能といってもいい
リンクや画像や表が書きやすいか(記法はサービスによって異なる)
検索性は高いか
どのサービスも基本的に検索性は高い
しかし、UIからくる一覧性はWikiによって多少の性能差あり
データを取り出すことが容易か
これは重要。例えばEvernoteが出た時点ではこんなに下火になるとは考えられていなかった。
余計にユーザーを流出させることが無いように、Evernoteのデータ取り出し機能は非常に少ない。
これでは今まで書き留めてきた貯蓄が無駄になってしまう。
Scrapboxはデータをjson形式でエクスポートすることができる。
今までEvernote・OneNote・GoogleKeepを使用してきたが、どれもエクスポートに向かない。
NotionはAPI含めExport機能は充実している。NotionにWikiを移行するのもありかも?
以上の要件からPukiWikiは以下の点が辛い
少し特殊なマークアップを思いだす必要がある
プレビューが自動反映されない
画像の取り扱いが厳しい
本体の更新が既に止まっている
権限の設定が設定ファイル依存である
Scrapboxは個人的な趣味で非常に好み
特殊なブラケティングを用いているが、一番重要な機能を一番簡単に使えるようにする意図がある
そのためには一から作り直す必要がある、Markdownに則るとこのような挑戦はできない
その他のWikiの選択肢
DokuWiki
Sphinx
Foswiki
Wikiはその用途によってサービスを変更するべきだと思っている
Scrapboxはコラボレーションツールや新しい発想をするのに有用であるがドキュメント寄りのWikiとしては向かない
参考文献