橋渡し役
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「マイノリティの雇用の増加は長い目でみれば企業の助けになる」
別の勉強会でDEIについて考えることがあったので、タイムリーな感じがする。
多くの場合において、 人はそのアイデアそのものではなく、 エバンジェリスト の方に疑いを向けるのだ。
誰が言っているかが大事っていうのはバイアスとしてはその通りだよな。
このパターンのリスクは、 強力な懐疑派がそのイノベーションについてアダプ ターに考え直させて、 二人とも失ってしまう可能性があることだ。 橋渡し役は芯 からイノベーションを信じていて、 理屈っぽそうな懐疑派とも十分やりあえるほ ど強力であるべきだ。
これはそう思うんだけど、こういう人が 正式な推進担当者 じゃないってことの経緯がきになる。キャラクターとして違うんだったらわかるけど、社内の風向きがよくないって理由だった場合にはなんか別のパタンとしてつかっていることになりそう。生き字引的な。 「やりあえる」と書かれていて、話し合いや対話、あるいは議論が得意な人と読める。しかし、というよりも軸がしっかりとしていて、目的を持ち、手段に対しては柔軟な人が橋渡し役をやるのがいいと感じた。なぜなら、懐疑派の人の意見も参考にすることが目的の達成により近づくために必要だと考えるから。
全体的に「相手が受け入れられるコミュニケーション相手を用意する」ってことなんだなーっていう感じがする。 橋渡し役 が使うようなパタンとしては何があるのか?っていうのが深掘りされるとより実践的になりそうだなーって思った。