読書
読書とはどういうものかと考えたとき、「情報を見つける」というイメージが持たれがちです。つまり、単なるインプットです。しかし、本から得た材料と自分の経験などを組み合わせて構造化していく「理解を組み立てる」イメージのことを忘れてはいけないと私は考えています。エンジニアの知的生産術 西尾泰和 (WEB+DB PRESS plus) (Japanese Edition) (p.197). Kindle 版. 異質な考えに接するために、最も効率的なのは、本を読むことです。そして、そこに述べられている考えに対して質問をすることです。もっと言えば、そこで述べられている考えに反論することです。それによって問題をつかむことができます。これは、普通考えられている特措法とは異質なものです。遠くの人は、本からお仕置きようとしています。つまり、著者から知識や考え方を学ぼうと言うのです。書くことについて野口悠紀雄p.61