他人に予定を入れられる前に先に自分の時間を確保する
仕事があるから会社があるから。それ以外の時間で病院へ......などとやっていると、なかなか予定が立てられなかったりするし、そんなこちらの事情にはお構いなく会社や仕事は予定を入れてくる。
先に「この日に病院に行く」と決めてしまう。そう会社に伝える。そうすると会社も「わかりました」と言うしかない。
何も言わないとガンガン残業を入れられてしまう。先に「6時から別の仕事が予定がありますので」などと言っておけば向こうがそれにあわせて調整せざるを得ない。 休憩時間や食事、飲み会の時間なども放っておくと延々とつきあわされてしまう。先に何時から予定あると伝えてあると他の人が自分に合わせて動くようになる。
「その時間は予定が入っておりまして」でいい。
「何の予定?」に答える必要はまったくない。
でも、一番大事な人のための時間を実は取れていない。
いつも「あなたにとって、 もっとも大事な人との時間って、どのくらい取れていますか?」と質問します。 すると、 みなさん 「え? 自分は自分だし、いつも一緒にいるけど......」とおどろきます。 そこですかさず、「では、いますぐ手帳を出してください。 そこに自分とのアポイントがいくつありますか? もっとも大切にしたい人との時間が取れていないなんて、 不自然ですよね」 と聞きます。 朝1分間、30の習慣。 ゆううつでムダな時間が減り、しあわせな時間が増えるコツ マツダミヒロp. ・ 59ページ 多くの方は「空いた時間=自分の時間」だと思っていますが、それは違います。 いそがしい現代人にとっては、空いた時間など存在しないといっても過言ではありません。