ヴィーガンアライ
第一章で述べたように、 お互いの内面世界、 つまり価値観やイデオロギー、 その人のあり方を深く理解し評価しあうことは、安心できてつながりのある人間関係を築く上で重要です。 そうすることでお互いのアライになれます。アライになるということは、たとえ信念が違ってもお互いをサポートし合うということです。(アライシップを結ぶ際の唯一の例外は、そうすることによって自分の誠実さに反するか、または気持ちの上で安全でないと感じる場合です。) アライは、たとえ進むべき方向が違ったとしてもあなたのそばにいて味方になってくれます。 そして、たとえ大義名分が違ったとしてもあなたの後ろ盾になってくれます。 その人は、 あなたの意見と違うかもしれませんが、それでもあなたの言い分を理解し尊重してくれ、 また、 ありのままのあなたを、 そしてあなたが信じるものを全力で支持してくれます。ヴィーガンとノンヴィーガンのためのコミュニケーションガイドブック メラニー・ジョイ 102ページ