ポジティブ
テイラーとブラウンは、外界を正確に認知することが個人にとっては必ずしも適応的なあり方ではなく、むしろ
鬱
などの不適応な徴候と連合していることを指摘している。実際以上に自己高揚的な認知、いわゆる「
ポジティブ幻想
(positive illusion)」を抱いているほうが、精神的健康を維持することに貢献するというのである。
なぜ心を読みすぎるのか みきわめと対人関係の心理学
p.158
「実際 「望めば手に入る 」と 〝引き寄せ 〟に取り組んでも 、目標達成の役には立ちません 。それどころか目標達成を阻害する可能性すらあります 。 「引き寄せの法則 」が役に立つ場合がひとつだけあります 。それは目標を達成したくないときです 。オ ーバ ーに言っているのではありません 。 「引き寄せの法則 」は 「失敗の鉄則 」と断言してもいいくらいです 。」—『
やり抜く人の9つの習慣 コロンビア大学の成功の科学
』
ハイディ・グラント・ハルバーソン
著
http://a.co/70Gr1AE
「「目標は達成できる 」と信じるのは変わらず大切なことです 。しかし 、 「目標は簡単に達成できる 」と考えてはいけない─ここに注意すべきなのです 。」—『やり抜く人の9つの習慣 コロンビア大学の成功の科学』
ハイディ・グラント・ハルバーソン
著
http://a.co/jkCrLJQ
人間には
ネガティビティバイアス
もあるので、ちょっと、いや、かなりポジティブくらいでちょうどいい。