フリーライティング
時間を測って20~30分間、頭にあることを一気に書き出します。テーマが決められているならそのテーマについて自由に、そうでなければ書きたいこと、書けそうなことについて自由に書きます(ここではテーマが決められていないものとして進めます)。形式も順番も表現も誤字脱字も気にすることなく、ひたすら頭に浮かぶことを書きます。ひとつだけ注意するのはキーワードの羅列にはしないこと。ラフでいいので「文章」の形を取ります。そしてできるかぎり手を止めず書き続けます。何も浮かんでこなかったら「今、自分が書くべきことを書こうとしているのだが何も浮かんでこない。自分は何が書きたいのだろう?まずはここ数日身の回りで起こったことに何かヒントはないだろうか」とかなんとか書いてみます。何かを考えようとする思考をそのまま書き出してしまうのです。経験的に、深く考えずにただ手を動かしているうちに頭が働き始め、やがて書くべきことが流れ出してくることが多いようです。出てきたことは躊躇せずに書き出します。アウトラインプロセッシング入門 Tak. (pp.55-56). Kindle 版.