ノートを見直すルーティン
定期的な見直しを仕組み化すること。
まず1つめのコツは、ノートを見返す時間をあらかじめ決めて、その時間をブロックすることです。例えば、私は早朝に30分ほど (長い時は60分) かけてノートを見返したり、 メモ類を転記したりするのが毎朝のルーティンになっています。 朝、愛用の手帳でその日1日の計画を立てるところから始まり、それが終わると「思考タイム」という名のもとに、 問答無用で母艦ノートを開いて物思いにふける。 これが私のモーニング・ルーティンです。 このように、空いた時間ができた際に取り組むのではなく、 「いつ、どれぐらいの時間をかけておこなうのか?」 をあらかじめ決めてしまい、先にその予定をスケジュールとして組み込んでしまうのが習慣化のコツなのです。メモで自分を動かす全技術 / 高田晃 100ページ コツ 2|こだわりのノートを使う モノの力を借りるというのが、 2つめのコツです。 具体的には、自分のお気に入りのノートや、こだわって選んだペンを活用することによって、 その文房具を使うこと自体にちょっとした至福を感じるようにするのです。メモで自分を動かす全技術 / 高田晃 100ページ