アジール
https://gyazo.com/f7933af8236b4a8ec2c4ccaf32a57979
参考文献
アジールと国家 (筑摩選書) 伊藤 正敏 https://www.amazon.co.jp/dp/4480016872/ref=cm_sw_r_tw_dp_WE9Z6TM76184KS71DV43?_encoding=UTF8&psc=1
無縁・公界・楽 増補 (平凡社ライブラリー) 網野 善彦 https://www.amazon.co.jp/dp/458276150X/ref=cm_sw_r_tw_dp_MBEH35F6T867CGRJGMWS?_encoding=UTF8&psc=1
アジール―その歴史と諸形態 オルトヴィン・ヘンスラー https://www.amazon.co.jp/dp/4336052271/ref=cm_sw_r_tw_dp_G5GYM0HT0TW6DR3ARZ8J
アジールの特徴
通常のパワー関係が通じない
というか権力だけが入ってこれない
何をしても追い出されない安心感
来た理由は問われない
でも安全のためのメンバーシップがある
いる間は傷が癒される(エンパワメントされる)
いつまでもいられる
いたい間だけいて、出ていきたくなったら出ていく
違うな。必要なくなったら出ていかなくちゃいけないのか。
重要なことは社会学者の有薗真代氏が指摘しているように、「アサイラム」と「アジール」がもともと同一の言葉であることだ。というか、「アジール Asyl」というドイツ語を英語に訳したのが「アサイラム Asylum」であるように、アジールとアサイラムは表裏一体なのだ。(居るのはつらいよ p..303-4)
アサイラム→収容所。「いる」ことの強制。
おとなり3