「夢中」と「アテンションを奪われた」状態はとてもよく似ているが違う
この章では、 自分の時間の使い方を最適化するときに考慮すべき7つの基準について、 効果的な質問とともに説明しよう。すなわち、 ① 有意義である、 ②楽しい、 ③挑戦的である、 ④思い出に残る、 ⑤自尊心を高めてくれる、⑥効果的である、 ⑦ 健康に役立つ、である。
① 有意義である
●その活動には意味があるか? 自分の価値観や目標、性格と合致しているか?
●その人やそのグループの人たちと一緒に過ごす時間に意味を感じるか?つながりを感じているか? 創造性を発揮し、 心の糧になり、生き生きするのに役立っているか?
②楽しい
●その活動は本当に楽しいか? 自分を笑顔にさせてくれるか?
●リラックスするのに役立つか?
③挑戦的である
●その活動は挑戦的か? 今まで経験のないことに挑んでいるか? 現在のスキルに磨きをかけるのに役立つか? 創造性を発揮し、 問題解決能力を高めてくれるか?
④思い出に残る
●その活動はずっと思い出に残るようなことか?
●ワクワクするか?
●遊び心に富んでいるか?
⑤自尊心を高めてくれる
●その活動は自尊心を高めてくれるか? 人格を鍛えて人として向上するのに役立つか?
⑥ 効果的である
●その活動は目標に取り組むために最も効果的な方法か?
⑦ 健康に役立つ
●その活動は健康の維持や増進に役立つか?
以上のことをより深く理解するために具体例を紹介しよう。 私はかつて毎晩のようにネットフリックスを何時間も見ていた。 では、 それが時間の有効な使い方かどうか、 以上の7つの基準に照らし合わせて検証してみよう。
後悔しない時間の使い方 ティボ・ムリス 94ページ
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