なぜ、タスクをすべて洗い出すと失敗するのか?
https://scrapbox.io/files/660211f648a2bd002462f54f.png
https://blog.taskchute.cloud/why-writing-down-all-the-tasks-doesnt-work/
ポイント
タスクを全て洗いだすと、いずれ実行できないほどタスクリストが肥大化する
なぜなら、タスクの実行よりも、タスクを思いつく速度のほうが速いから
Inboxは、それがどのように処理されるかを信頼できる場合にのみ機能する
肥大化すると、メンテナンスコストが増大し、タスクに取り組むハードルを上げる
結局タスクリストの中で、重要度の高い20%だけに動きがあって、残り80%が滞留する。
いつ使うともしれない重要度の低い80%のタスクをせっせと書き出し細分化し、メンテナンス負荷と着手ハードルを上げることは、非効率。
これらは、タスクに全てを洗い出したことが原因
創造的な仕事では、先が見えず逆算できず、タスクを全て終わらせられないことが前提となる
トップダウン思考のデメリット
感じたこと
まさに、その通りだなと。
NotionやGTD、Todoistでのタスク管理に悉く失敗した原因がこれ。
洗い出すのも大変だし、大量のタスクが降ってくると、めんどくさくなる。
初めはいいが、数ヶ月するとゴミ箱になって、そのタスクリストを信頼しなくなる。
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