Cosenseを初めて使う前に知っておくべきこと
まず、みておくべき資料
Cosenseの哲学を知る
増井先生(Cosense創案者)の記事を読む
全体像を把握する
記法を知る
Cosense(Scrapbox)の特徴
Cosenseは、情報カードを作るツール
カードには、何を書いてもいい
書いたカードは、ボードに貼り付けられる
クラウドサービスなので、すぐ使える
Cosenseは一人でも十分使えるが、複数人でも使える。
むしろ真価は複数人利用でこそ発揮される。
参加者全員が好きなタイミングで、カードの作成/編集ができる。
ということは??
カードをガンガン作れる
継続的かつ多角的な議論ができる。
いつでも誰もが、活発に議論し、カードをたくさん作れる
多くの話題に、じっくり長期的に取り組める
リンクをつけると使いやすいネットワークに。
記憶も同じ。
何度も思い出したり、関連づけると、いろんな状況で、すぐ思い出せるよね。
ひらめきとか着想といったものが、生まれる。
つまりまとめると、
情報を入れる=カードを書く、またはカードに書き足す
カードには文章を書けるが、画像やファイルも埋め込める
カードは一覧や検索から探せる
カードとカードを繋いでおけば、後から辿ることができる
雑でいい。
「放り込んで、つなぐだけ」
カードを放り込んでおくだけで、必要になれば、一覧や検索から探せる
あるいは、関連するカードからリンクを辿れる。
整理しなくて良いというのが、とても楽。
めんどくさがり屋にとって、最適。
必要になった時に、素早く取り出せればそれでいい。
記法
Cosenseは、箇条書きを推奨する
情報を並べやすいから
記述がシンプルになり、議論しやすいから
後から追記しやすいから
Scrapboxは、見出しが用意されていない。
構造的な文章を書くツールではないから。
カードを書くツールなので、重厚にはならない。
小さなカードをたくさんつくて、繋げる。
Scrapboxでは、基本的にタグを使わない。
リンク
未来のカードに繋いでおける。
補完候補として表示してくれる、
リンク先のカードがなくても大丈夫
まずブラケット( )を書いてから、その中でカード名を書く行為が常態化する。
いいかげんな記憶でも以前書いたカードに繋ぐことができる。
補完があるから、リンクは難しくない
従来のツールとの違い
整理不要
従来の管理術だと「整理する!」とか「分類する」とか「階層が~」とか出てくるが、そういったことはしない。
あくまでもカードを書いて(あわよくば別のカードと繋いで)おくだけ。
それだけでうまくいく。
箇条書きを推奨
「言葉や文章の塊を投げ合う」という従来のコミュニケーションではない。
「“箇条書きで並んだ情報の塊”を皆でつくりあげていくコミュニケーションになる。
SNS成分の排除
アクセス解析やいいねといった機能もない
フォローや新着プロジェクトといった仕組みもない
コメントもない
アナロジーやメタファーで、カードを接続できる
これにより、SECIモデルの表出化(暗黙知 -> 形式知)がサポートされる 常に未完成!常に作り変えていく
「とりあえず」「後で」「気楽に」の3つ
気楽にページを作り、とりあえず書き込んでいき、それを常に作り替えていくやり方ができる。
ブログのように、整理できてから書こう!は不要。
思いついたら書ける。
そして、後で書き換えればOK。
途中でOK
Scrapboxは予定外のページと出会いやすいツール。
Randomボタンもあるし、Data Last Visitedもある
それらのページは普段から言語化してつくられたものだから、自分の頭にも馴染んでいる。
馴染んでいる分、着想も得られやすい
Cosenseは、情報の手ながざる