AIによる自動化/強化タスクを依頼する基準
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Augmentation(強化)
タスクにおいて人間を支援する。
例:カスタマーサービス担当者が編集/承認するための応答を推奨する。
Automation(自動化)
自動的にタスクを実行する。
例:顧客とのやり取りの記録を自動的に文字起こしして要約する。
一部のタスクでは、企業は強化から始めて、徐々に自動化へと移行していきます。
どんなタスクをAIにやらせるべきか?
技術的に可能か?とビジネスインパクトの2軸から決めることができる。
技術的実現可能性:AIにそれはできるか?
新卒の大学生がプロンプトの指示に従ってタスクを完了できるか?
よくわからない場合は、LLMにプロンプトを与えて、それができるかどうかを確認する。
ビジネス価値:AIがこのタスクを強化または自動化することは、どれほど価値があるか?
このタスクにはどのくらいの時間が費やされているか?
このタスクをより速く、より安価に、あるいはより一貫性を持って行うことが、大きな価値を生み出すか?
技術的に実現可能で、ビジネス的に大きな価値が見込めるタスクから優先的に、AIによる強化/自動化を検討すべき。
各タスクについて上の2つの観点から評価を行い、AIの活用方法を決めていく
参考文献
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