ポケモンの読み癖
第7回リモートポケモン学会で語りつくされなかった件
ポケモン名は正直読み癖
参考: ポケモンの英語名の読み方を学ぶ
アルセウスだけどアーキアス
ザシアンZacianはたしかにZAH-shee-uhnだけれども別にZAY-shee-uhnと読んだって誤差の範囲内
誤差の範囲内で論争するな!
逆にレックウザRayquazaはray-KWAY-zuhだけれども別にray-KWAH-zuhと読ん以下略
カイオーガKyogreは
今ではkai-OH-gurrで万国共通だけれども
PokéRap(言えるかな?の英語版に相当)に登場したときはki-OH-grayで
その後修正された事実はあまりにも有名
ウォルフ・グリク (Wolfey)はエースバーンCinderace (SIN-deh-race)をsin-de-RAH-cheeと半分イタリア訛りで読む
何か元ネタあるんか?
トドゼルガWalreinはWAL-rainだけれども綴りからしてドイツ語訛りでVAL-ry-nって読みたくなるでしょ!
ならない? そう……
インターネットの時代なので海外勢も割と日本語準拠で読んでくれる
ピカチュウは万国共通でPikachuで
たとえば仏語にはチュという音が原則不在であるが、ピカチュウと読む(*ピカシュにはならない)
なんなら体感ではフランスはアメリカよりも日本語に詳しい
もっとも仏語ではla téchnologieをテクノロジと借用元のギリシア準拠で読む(*テシュノロジにはならない)など原語準拠の発音も珍しくない
仏語でチャ・ヂャ行が現れるのはおよそアフリカ系の固有名詞で、強引なスペリングになる
トゲデマルは英語でトゲデマールーだし仏語でトゲデマルー
ポケモンを知らない人が綴り初見で読まされたとしてもあからさまに日本語っぽい綴りなので割と配慮されがち
なんならSNSの時代なので新ポケモンが発見されると日本語詳しいヲタクが爆速で名前の考察を出す
TPCi管轄の公式大会の中継では場繋ぎトークとしてポケモン名読み方クイズが定番化
WCS 2023でもあった
とくにGOの中継でよく出る
人名も読み癖
増田順一のジュンイチがジュニチになったり
杉森建のスギモリがスジモリになったり
こういうのはスポーツ選手でもよくある: 選手名カタカナ表記審議会
フランスのサンダー推しの友人ジェレミくん「サンダーの英語名ダサくね?w」
FR: Électhor
EN: Zapdos
三鳥がナンバリング要素だった: Articuno, Zapdos, Moltres
リポ学#7の発表者カルフール氏が好きなのもわかる
ハイドロカノン、ハイドロキャノン、ハイドロブラスト
日本語にしたくない海外ポケモン用語
海外勢がネタにする日本ポケモン用語
伝説のポケモンテラパゴス
アバゴーラの仏語名がMégapagosなので情報解禁当初これ大丈夫?と心配するプチバズが発生