colima:ファイルの変更検知が機能しないときは
まとめ
Colima 0.5.5 以降から対応する --mount-inotify を有効にした状態で Colima を起動すると良い VM起動オプション で colima start --mount-inotify を指定
もしくは colima template から mount-inotify の設定を true に変更
このパラメータは試験的な実装のために必要だが安定稼働すると不要になる見込み
colima の対応する Issue や PRは以下
対応する colima のインストール方法は 2023-05-16 時点で以下の通り
code:sh
brew install --HEAD colima
# colima version
colima version HEAD-9575e08
メモ
lima で構成されたVMとホスト環境上でファイルを共有した状態では、ファイルの変更を検知してリロードする仕組みがうまく機能しないことがある これはVMで共有されているファイルの領域に inotify による差分検知のイベントが伝播しないため Colima では独自に Lima に用意されている inotify のイベントをマウントする仕組みが実装されたため、差分更新に対応するようになった