黄前久美子苦手な件
kana.iconはまえからちょっと苦手だなと思っていたんだけど、その掘り下げをしたい
大事なことは我慢して(るのかわからないけどさっさと言いだせずに)ためてためて放出する
それによって名演説が生まれているから、まあそれはそれでいいと思う
kana.iconは「え、すなおにさっさと言えばいいじゃん」と思ってしまう
そのわりに余計なことはすぐ口に出す
kana.icon普通、悔しいー!!って号泣している人にたいして「本当に全国行けると思ってたの?」とか言わない
まあ、これにかんしては中学時代だから当人も反省しているみたいだったけど
まあ↑まではよかった。それはべつに。
たんにシーズン1、2、劇場版まで持ってたのは部活の全体主義こええ。というそれだけだった しかしシーズン3...
まず、「全員の手があがってほしい」と宣言した上で「全国目指しますか?目指しませんか?」をやりはじめた
真由に対して、わだかまりや引っかかりを何も表現せずにただ避けている
避けてる感が露骨すぎる
真由に対して、「部長としてじゃなくて久美子ちゃん自身はどう思うの」にたいしてはぐらかしたまま答えない
のに、あきらかに不満であることを全身で伝えてくる
こ、これ、めんどくさい女そのもののムーブなんだよな
それはそうとして、じゃあ何がその嫌さを形づくってるんだ?というところでひとつ形になった
たぶん、久美子は「みんなも自分と同じように感じている」という前提のもとに言動しているのではないか
kana.iconは久美子と同じように感じていないから、「あなたの当たり前を私の当たり前と思われてもこまるよ」と感じている
これまでは、北宇治の意思と久美子の意思と高坂の意思が一致していたから揉めなかったし違和感もなく、いろんなはぐれもの(?)を久美子が包括していった、と見えていたけど、響け!ユーフォニアムシーズン3では高坂&滝と久美子の気持のずれがあったので、久美子のやりかたが正しいのか?というとこが問題になっていると思う たとえば、マーチングのときに高坂は「ついてこれない人は仕方がない」という考えであったように見えるが、久美子は「あくまでだれも外さず全員で」にこだわり、それは「できない子」だった初心者一年生を前向きにすることに成功した
まあ、kana.icon視点では、「そこまでして全員にこわだる必要あるんですか」と思うという。
これは真由も同じようにいっていた気がするが。
ただ、こういう問題に久美子は「自分の考えが正しい」という姿勢で取り組んでるように見えるんだよな
そこまでする必要ある? が実際なんであるよ
まあでもこの例については「彼女にとっては大事だった」でかまわないのだが(一年生もみんな最終的にはよろこんでるっぽいので)
正直何よりデカかったのは「全国金」のところで「全員に手を上げてほしい」といってたことだよな。。。恐怖を感じたんだよ。。。 でもまだ希望はある
真由の気持ちを、久石奏が、「ほんとうに辞退する気があるならわざと下手に吹くはず、そうしないのは部長のせいにしたいから」と代弁し、それにたいして「そうかも。。。」という表情をしていた久美子、で11話が終わった ここで真由の「そうでない気持ち」に久美子が気付くことができたのであれば、それは久美子にとってポジティブなものだと思う