麗しのサブリナ
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【撮影】
【美術】
【制作会社】
【編集】
【上映時間】113min
概要:
社会階級
"Don't reach for the Moon, baby" -- "The Moon's reaching for me"
「私たちは一緒にドライブしていますが、そこには前の席と後の席があって、間には窓があるのです」(サブリナの父親からライナスへ)
「民主主義は時として残酷なものだよ。世間はララビー家を褒めるだろうが、運転手の娘は褒めない。だれも貧しい人が金持ちと結婚したからと言って「民主的だ」とは言ってくれないのだ」
冒頭のOnce upon a time...という表現からも、これがおとぎ話で実際にはありえないということが示唆されている
ただ、1956年にはグレース・ケリーがモナコ皇妃になるなどの階級移動は起こっている 当時の社会
1950年代のアメリカはthe Golden Fiftiesと呼ばれていた(ハリウッドの黄金時代でもあった) アメリカ人はこぞってヨーロッパへ旅行、なかでも人気が高かったのはパリ
ヨーロッパのハイカルチャーへの憧れ
最初のパリ・ブームは富裕層や芸術家の間で1920~1930年代に起こったが、50年代には一般人へもひろがる
このブームに後押しされる形で、ローマの休日のようなヨーロッパを舞台としたラブストーリーが多く制作された この時代のファッションリーダーの一人はジャクリーン・ケネディ
シャネル・スーツ
オードリーもサブリナ・パンツなどでセンセーションを生み出し、ファッションアイコンへ
ただ、当時の美意識とはずれていた(グラマーでない、ブロンドでない、高すぎる身長)→あらたな美の類型を生み出す
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個人的には、なぜか男性俳優と比べて女性俳優が若すぎるのが気になった
ファッションがおしゃれ。邸宅もおしゃれ。
ヘップバーンが、田舎の女と洗練された女を演じ分けているのだけど、そのそれぞれの雰囲気がうまくでていて演技もすごい。なんなら田舎ファッションも今みるとおしゃれ...
なぜかテニスコートのシーンが記憶に残っている。
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