セックス・アンド・ザ・シティ
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【公開年度】
セックス&セクシュアリティ
文化的タブーの打破
女性が性の話題を人前で喋らないというタブーを打破
バイセクシュアル、レズビアン、HIV、結婚や離婚、シングルマザーとして生きること、体外受精、養子、ガンなど身近な問題を扱う
フェミニズムの動向
4人の主人公は政治的にも経済的にも独立している
彼女たちがおもに取り組む問題は、セクシュアリティ、性的な関係、女性として生きることについて
問題点
メインストリームのアメリカ文化(消費志向で資本主義的な「シティ」)での金銭的にゆとりある異性愛の白人女性しか扱っていないこと
主人公たちは独り立ちして成功をおさめているのに、毎回男探しばかりしている
男性を描かないこと
お決まりのキャラクターとしてしか存在しない
toxic bachelorやmodelizerなど
女性にちやほやされるが、女性たち、(あるいは男性本人の)人生に関心を持つことがほとんどない
SATCのテーマと魅力
男女関係というよりは、女性同士の友情が通奏低音
コメディの魅力
ウィットに富んだジョーク
ゲイの脚本で、キャストがストレート
SATCの放送作家の多くはゲイ
もともと主人公はゲイの男性4人組でもよかった
実際、ゲイの作家が舞台やスクリーンで自分たちの体験を異性愛に移し替えて描くことがよくある
SATCにもゲイ男性は頻出
アメリカのdate文化
正式なパーティに出るときは、"date"と呼ばれる異性の相手が必要
主人公たちは、ゲイをつれてパーティにいくこともある
ニューヨーク・スタイル
スタイリッシュな場所のチェックリストとしての魅力
主人公たちのファッション
マノロブラニク
ジミーチュウ
コスモポリタン・カクテルなど