僕は直観の人間である

『ユング心理学入門』とか読んでて、心理機能の勉強をした。

その後に自分の特性について考えるときがあった。

まともに考えを回すと改めて思うが、ぼくはめちゃめちゃ直観・知覚型の人間なんだよな。

“正解のありそうなとこ”はわかるが、“ちゃんとした正解の位置”も“そこに至る道筋”もぜんぜんわからないので、めちゃめちゃ周囲をうろついた挙げ句言いたいのはたったの一行、みたいになる。

知覚型であるかどうかはまぁさておいて、直観で動いているというのは最近すごく意識している。

ぱっと「ああ、このへんだな」というのがめっちゃ働く。

が、それを具体的にするのに時間がかかる。

具体的にする、というのは、まぁ、伝わるように加工する、という操作なのだけど。

これをするときに、「うろついたあげく言いたいのはたった一行」になる。

小説の書けなさもこの辺が出てんじゃないのかなって思う

直観人間なのに知識や思考を使おうとして唸ることになる。

これを自覚してから、「〇〇みたいな直観がある」という表現をよく使うようになった。

直観がある、と書いてからスタートすると、一旦結論を置いてから書き始めることが出来るので、べんり。