子宮筋腫
【問診】
40歳の女性で過多月経(→子宮の腫瘍が疑われる)
【検査】
②小球性低色素性貧血(→出血性貧血のパターンであり,過多月経や消化管出血が疑われる)赤血球312万,Hb 6.8g/dL,Ht 24%
③便潜血反応陰性(→消化管出血は否定)
④子宮頸部細胞診NILM(→子宮頸癌は除外される)
骨盤部MRI
T1T2低信号(筋肉と同じ)造影効果なし
cf.
T1高信号 筋肉と同じくらいの信号
造影:早期相造影効果あり、後期相washout=細胞に富んでいる 変異型で富細胞平滑筋腫
造影剤で早期に染まるのは血管=多血性の腫瘍
造影剤は間質までいく
washout=細胞に富む
出血壊死があるかどうか ↓あり ↑なくて均一 内部をちゃんと読もう。どんな物質があるのか?
【治療】
治療と経過観察の判断は,過多月経による貧血の程度,圧迫症状,疼痛,筋腫の大きさと存在部位,挙児希望などを総合して行われる.
①経過観察:明らかに良性で,無症状,挙児希望がない場合,3~6ヵ月ごとの検診を行う.
②薬物療法:GnRHアゴニスト:ゴナドトロピンの分泌を抑えてその結果卵巣からのエストロゲン分泌を抑制する,いわゆる偽閉経療法薬である.
③手術療法:筋腫核出術,単純子宮全摘術(根治治療)
※対症療法(貧血改善,鎮痛薬)のみ行うこともある.
【子宮平滑筋肉腫】
T1脂肪抑制 中心が淡く、筋層より若干高信号=脂肪か出血。 脂肪は抑制されている
T2脂肪抑制 低信号域 内部が不均一
T1造影 造影されない=壊死しているために造影剤が届かない(液体が溜まっていても造営されない)
境界明瞭 
【子宮内膜症】
*どこに病変が広がっているか 大事!
内膜側か漿膜側か
Janctial zone
T1T2低信号内部不均一、
T1
チョコレート嚢胞
子宮の後屈 
ブルーベリースポット=子宮内膜症
子宮内膜症と子宮せん筋症
良性疾患でも転移することがある
子宮内膜症が子宮に波及して子宮腺筋症になる
シェイディングshading =子宮内膜症
悪性だと見られない
月経随伴性気胸(子宮内膜症)胸膜に病変ができる
【明細胞癌】【類内膜癌】
T2脂肪抑制で高吸収
拡散強調とADCmap 拡散制限
壁在結節がある。 造影すると高信号。 充実成分。
悪性の可能性
子宮内膜症(1%)からの悪性転化⇨明細胞癌か類内膜癌 *悪性化していないか 大事!
【黄体出血】内容と同じものが外にも漏れている。
急性腹症
T2卵巣内不均一な抗信号
膀胱よりちょっぴり低信号
T1で低信号
丸っこい範囲を超えて出血が見られる
【治療】経過観察。2、3日入院してもらう。卵巣機能を落とさない
奇形腫の破裂=内容と同じものが外にもある
=破裂
【漿液性嚢胞腺腫】⭐️
渦巻き=捻転
精巣捻転=超音波
腸捻転=腸管膜が渦巻き 盲腸捻転
胆嚢
胃捻転 コーヒービーンズ
肺捻転
子宮捻転
【未熟奇形腫】
10代は胚細胞性腫瘍
14歳女性
内部不均一
充実性構造のなかに脂肪がばら撒かれている
脂肪
①T1とT1の脂肪抑制を比較する
②同位相(同じ向き)と逆位相(脂肪と水が逆。打ち消すあう)T1にて
輪郭がはっきりしている
TR240で共通
TE逆位相=2同位相
癒着胎盤、帝王切開、前置胎盤