proj-poverty-0718-今後の進め方について検討-fukushimaのメモ
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上記、yuisekiさんのご指摘の通り、具体の課題からすすめていくべきと理解
<現状の理解>
議論する、というばかりで先に進んでいないのを危惧
このままだとなにも出来上がらず。人ばっかり集めて終わりになってしまう・・・
とくにエンジニアの方のモチベーションを保てないFukushima Masayo.icon*3ここめっちゃ重要。自分もSEのとき嫌だった。
理由
仕様がない、はっきりしない
データがない、集めに動いてない
いつまでに?という具体の期限がない
ふわふわしすぎて結局なにをしたいかわからん、という状況にしてしまっている
※まずは何かを作り上げることに注力したい
白取さん、金さん、百野さんに相談(7/18 とりあえずメールしてみた)
<自分の反省>
私自身専門家でないので、まず考えが浅いし、不勉強。調べものも断片的になっていて、つながっていない。
自分なりに課題を調査、ブレストしてみる。
これまで出てきたプロトタイプやワードを自分なり絵で整理してみて、どこに位置づけられるのかも整理してみる?
なんとなくもやもやしている内容を整理してみる
タグで情報をつないでいく
ワードクラウドの会話で出てきていたが、タグの考え方は各データをつなぐ上で使う理解
<タグについての自分の理解まとめ>
議論になっていたカテゴリについて、自分の理解をまとめてみました。「カテゴリ」と一口に言っても、人の属性を表すカテゴリと、環境・状態を表すカテゴリがあるのかと想定をしています。(以下、属性タグ、環境タグと表現)
そして、そのカテゴリが困窮者、課題、支援、と数珠つなぎになってソリューションが広がっていくようなイメージです。@yuisekiさんにて作成いただいたカテゴリーは、以下属性タグの理解です。
これまで議論となっていた年収や地域、といった部分を直接人に紐づけるのではなく、課題と支援側に紐づけるように考えています。これらを分けて考えることで、具体的な問題を可視化という点と裏での実際に困窮している人々との紐づけはできるかと思いました。
ですので、アプローチとしては、2で仮説をたててデータの収集可否の調査、3の調査、タグのワードの決めといった形をイメージ致しました。
1.困窮者の情報
自分で属性をセットする、もしくはボットで質問に解答して、最低限のタグを自動でセット
個人の属性タグとして保存される(例:ひとり親、非正規労働、子育て、外国人 etc)
困窮者利用の観点
必要な支援情報検索が可能
2.課題の情報
個々の課題に係るキーワードタグを2種類もつ(支援と紐づけ)
属性タグ(例:ひとり親、非正規労働、外国人 etc)※人に関連するタグ
環境タグ(例:年収、地方、XX県、事務職、ビザ)※環境や状況関連するタグ
課題詳細
3.支援の情報
個々の支援に係るキーワードタグを2種類もつ(課題と紐づけ)
属性タグ(例:ひとり親、非正規労働、外国人 etc)※人に関連するタグ
環境タグ(例:年収、地方、XX県、事務職、ビザ)※環境や状況関連するタグ
支援詳細
4.支援者の情報
属性タグ(例:ひとり親、非正規労働、外国人 etc)※人に関連するタグ
環境タグ(例:年収、地方、XX県、事務職、ビザ)※環境や状況関連するタグ
属性、環境タグで検索可能
支援者利用の観点
支援で検索したときに地域情報もあれば、この地域にはあるけど、この地域にこの支援はない、など見えてきそう
課題で検索した時には、ある特定の地域では課題になっているが、他では発生していない、などもわかりそう
※困窮者を特定するのでなく、課題、支援をカテゴライズして、検索しに行く、という視点で考えるイメージ。
<福島の想定の進め方>
直近の進め方としては以下の通り。
1st Step:シングルマザーの課題にフォーカス。
→仮説ベースでconcern-Issue-Solutionがカテゴリで紐づくか確認
→仮に紐づかない場合、「困窮者の声が課題視されていない現状」が見えると仮定
1.困窮者の声を集める
concern mapに係るところ
→ここは、1tステップとしてシングルマザーの悩みから抽出。広げすぎると混乱するので1つにターゲットを絞る。
当事者の声を今時点拾うのは難しいとのことで、収集できる範囲でデロイト社内児玉さん経由で10~15件程度収集可能。(金さんより相談済み。)
→上記から、カテゴリーのワードをブレストで出してみる(生活支援、就労支援、金融支援、子育支援、家計支援など)
2.課題、関連情報を集める(ニュース記事クローラー)
Issue mapに係るところ
→ここは、今まさにyuisekiさんが動いているところ。
以下のカテゴリでデータをピックアップ可能。今回は「ひとり親」で検索をしてみる。
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3.1.2を紐づけることができるか検証。(concernがIssueとしてとらえられているか?)
シングルマザーの場合、「カテゴリ:ひとり親」で検索したときに、1で上がったカテゴリに係るニュースがピックアップされるはず。
このとき、1で出た悩みがニュースになっているのか?(課題提起されているのか?)を確認できる。
→3-1 ピックアップできる→4-1へ
(仮説)社会的に関心がある、何か支援がある、もしくは支援がなくて困っていることがメディアに知れている。
→3-2 ピックアップできない→4-2へ
(仮説)悩みが認知されていない?もしくは1での困窮者の声と課題の紐づけがうまくいってない。埋もれてしまって、メディアにも知れていない。
4.支援を集める(調査が必要)(issueに対して、Solutionが提供されているか?)
Solution Mapに係るところ
→4-1 存在する支援とひもづけるためのカテゴリを検証。具体的に、どこで、どんな団体がどんな支援を行っているかを調べる
→4-2 深堀の余地がある課題。困窮者の声が課題視されていない点について、課題提起が必要。ここで「どうやってメディアにだしてくか?」、「どんな支援が必要か?」の議論になる。逆もまた然り。本人が気づいていないけど、実は支援がある、課題になっているものも見えるかも?
1~4を一度回したいです。
ここまで紐づけることができれば、我々が想定しているデータの紐づけと、困窮者の声が課題視されているかどうかを
仮説ベースでも検証できるかと思います。