キャリア開発
ビジネスキャリアを考える、学ぶために有用なお勧め書籍を紹介する。
00年代、10年代、キャリア論といえば、神戸大学の金井先生だったと思う。既に神戸大は退官されているのが隔世の観だが、少し古いこの本は未だに基礎概念の入門として良い。
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キャリア論の世界で大事な理論は、クランボルツの「Planned Happencetance プランドハプスタンス理論」だけかもしれない、と思う。なのでこれは原著を紹介したい。
https://gyazo.com/596fe7f9be0011d969aa8bf6425c7c43
とはいえ、原著よりもリーダビリティの高い、海老原さんによるポップな解説新書も併せてご紹介。
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2018-19年には、キャリア論の傑作が突然集中的に出てきた気がする。まずは、以下の本。推薦した人全員が「良い本だった」と言ってくれるくらいの本。軍人系ビジネス人による経験談ベースの話。（ちなみに、森岡氏の出す本は「黙って全て読んでおけ」級であると思う）
https://gyazo.com/f5ddb76154761614b8c5d47180d921fe
以下は、専門職能としてキャリアを積み重ねること、について、2010年代後半の状況を踏まえて非常に良くまとまっている。露悪的な本でもなく、応援スタイルなのも良い。後書きまでぜひお読みいただきたい。
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著者は、少し独特の立ち位置。ご自身で広告に頼らないニュースサイト（企業内幕ニュースや調査報道が多い）を起業し、怖いものが無い。したがって辛口というか、忖度無しの言論が読める。（そこに好き嫌いはあると思う）
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「キャリア」を「積み重ね」とか「成熟」と考えると、ビジネス以外の職業人の書いたものも多いに参考になる。一つ一つ、解説できないが、以下はとても良かった。キーワードだけ紹介。
とにかく孤独な戦いで、キャリアを積み上げる。「目的意識」「着実な積み重ね」が素晴らしい。
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立川談志と談春師弟の話。今はほぼ消えかけている「徒弟制・理不尽の塊」の中でのキャリアとは。
https://gyazo.com/39c5a67ebcc28dbc7ed3ddaf770232df
海外修業での異文化仕事話から、ストイックな事業運営の覚悟まで。
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以上、キャリア本を列挙したが、「女性」のものが無いのはバランスを欠くと気がついた。ここは別の記事で紹介している村木厚子さんの本がお勧め。 なお、キャリア形成は健康あってのものなので、その領域の学習も併せて重要。 2020/10/4
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