日本型雇用の特徴・歴史・これから
ジョブ型・メンバーシップ型という概念を広く世に提示した本だと思う。しかし、難易度は高い。一定レベル以上の専門家向けであるとは思う。
https://m.media-amazon.com/images/I/415SpquZkQL.jpg
https://amzn.to/35UVs7T
同じ著者によるもう少し分かりやすい本。タイトルで少し損をしている気もするが、日本型雇用システム全体についての非常に分かりやすい本になっている。
https://gyazo.com/3acc807ad63d36943c60b6ab3a006350
https://amzn.to/3cbahEe
そもそも、労働政策周りの専門家は濱口先生のブログがmust readだと思う。(が、専門家向けに容赦無く書いているので理解するのは容易ではないことも付言しておきたい)
hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
日本型雇用を理解するには、外国型雇用との比較が有用でもある。そもそも、何かを理解しようと思ったら、他のものと比較することが有用。以下の本は、語り口も柔らか(海老原節?)でいい。グローバル人事云々を言うなら読んでおかないといけない。
https://gyazo.com/94fed2d3d72ccea1b642ef7ef9cd96b1
https://amzn.to/33FWKAJ
上記の本を基にしていると思しき、凄く分かりやすい連載がWEBに掲載されるようになった。これは必読。
人事の組み立て~脱日本型雇用のトリセツ~
https://project.nikkeibp.co.jp/HumanCapital/atcl/column/00004/
この連載が書籍になったのが以下。
https://www.amazon.co.jp/images/I/514ITQavtxL._SX351_BO1,204,203,200_.jpg
https://amzn.to/3x3KxDF
新書ではあるが分厚い。その分、雇用だけに限らず、教育や福祉などについても他国と比較しながら歴史的・包括的にまとめられている。読むのは楽ではないが、「専門家」としては読んでおきたい。
https://m.media-amazon.com/images/I/51G0GLjdATL._SY346_.jpg
https://amzn.to/32H1sig
/JunkBox/書籍 日本社会のしくみ 雇用・教育・福祉の歴史社会学 小熊英二
冨山和彦さん、今一番、クリティカルなことをおっしゃる経営思想家・実践家だと思う。メンバーシップ型の創造的破壊を訴えている。(冨山さんご本人は、上記に挙げてきたような歴史や構造を十分に理解・消化して、これを主張されているのだが、この理解と消化が十分に無い人が、破壊を訴えても迫力がない、というのがよく見る光景)
https://m.media-amazon.com/images/I/41s7-vBHjkL._SY346_.jpg
https://amzn.to/34nhe1l
2020/10/3
2020/12/13
関係の深い領域
HRM(人的資源管理)総論
人材採用
組織文化(企業文化)
宗教を知る
グローバル/異文化経営