米国大になぜ行くのか
20230116
改めて半年経って思ったことをつらつら書く
結局日本も米国もどちらも学ぶ環境としては良いところ、一長一短で優劣はつけられないなと言う気持ち
(多様性がどうとか授業レベルがどうとか色々書くことはできるが、まあそれは他の人が書くと思う)
「コンフォートゾーンを出ることで成長できている」という話ではない
(まあ尺度によっては出来ている気はするが、そういう話がしたい訳ではない)
根拠がある訳ではないが、自分は自分の人生をこうdriveしたいという気持ちがある
例えば、幸福per時間とかを考えると日本に居た方が高いかもしれないとは思う そもそも幸福という評価軸がとても謎/恣意的で、それだけを追求する必要はない
米国にいると、米国内のイベントなどにフットワーク軽く手を出せるのが良いことだなと思った
日本にいると金銭的なハードルももちろんあるが、心理的な謎のハードルもある気がする
今の生活に楽しみを見出しつつ、謎おもろ体験に積極的に手を出して、無理せず回数を重ねていけば世界の霧を晴らすような生き方ができていい感じだな、という気持ち (これは主目的ではないが、)多分自分の能力の成長みたいな観点でも良さそうだと思っている
新しい環境で楽しみを見つけたり精神の安定を作り出す力、みたいな
この半年でその能力は結構伸びたと思っている
20220630
東大がとても楽しいことで、最近この問題はすごい考えていたblu3mo.icon 正直東大で楽しい4年間は、確度高く見える
コミュニティもとても面白いし、駒場の教養カリキュラム楽しいし、3/4年で本郷で得られる機会とかも色々あるのを知った
(一応、ギャップターム中の無責任東大生活をそのまま4年間の生活に外挿するのは不正確だと思うが、それでも4年間東大は絶対楽しいだろうなと期待できるものが色々ある)
その中で、なぜ楽しいかが不確実なColumbiaに自分は行くのか..?というのは(めちゃくちゃ贅沢な悩みではあるが)結構6月前半あたりで悩んでいた
東大vsColumbiaを比較する試みはできるが、「二つの大学を比較してより幸福の期待値が高い方を選ぶ」というのは実質的に無理な気がしている ただ、Columbia生活の不確実性が高い & 大学後の人生に関してはさらにランダムなので、比較が厳しい
そうなってくると、Columbiaに行く明確な理由として残るのは、「見たことの無い人/世界/etcを見れる」という事への期待だなと改めて思ったblu3mo.icon*2
(実際問題奨学金等の都合でよっぽどの理由がない限り引き返せないので、渡米する選択に無理矢理理由付けをしているところはあると思っている)
それこそ渡米後に本当にColumbia<<<<東大だなと思ったら、引き返す勇気も大事だろうなとは思う
6月前半、若干この気持ちを失いかけてた所はあったけど、実際にColumbia先輩等アドバイス集やNYCについて期待できるものをみているうちにワクワクして気持ちが復活した(?) 昔の自分に批判されている...wblu3mo.icon
まあ、うん、、、
今更だけど、「そこでしか出来ないことを限られた時間でやる」みたいなマインドセットも忘れない方が良さそうだなと↑を読んで思った
正規留学だともはや現地がデフォルトになるのでこの視点を忘れがち
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「こういう事を求めて渡米し、こういうことをやる」という自分の中での宣言にも近い
リベラルアーツ、Core Curriculum
これがやっぱ大きい気がする
より「何が起こるか分からない」方を選んでいくという意味で
この点、NYCは大正解な気がする
まあなんか結局のところ今やっている選択は、「正確に評価して正しい方を選ぶ」というよりは「良いと信じられる方を信じる」という感じの方が近そう 不確実性が高すぎて期待値の比較ができない状況での選択なので、後者に近いのかなと