空海に学ぶ仏教入門
とてもおもろいblu3mo.icon*2
苦しみの原因を、物の捉え方に置く
とても興味ある
ただ、相対主義の沼に陥ってる感じはない
相対主義を前提とした上で、従来のものよりこの方向性が良いよねと示しているのか
その加工をするプロセスが修行、という認識で良さそう? 十住心
学んでいくステップ
空海による解説書
1-3 道徳っぽい話
ここは具体的・こういう価値観持つと社会がよく回るという話かな
対象を実体視してしまう人々に、「とりあえずこうしておけばまだマシ」というライフハックを提供している感じかな
本当は実態紙を捨てた方がいいけど
4-7 ものの見方の話
実体視を捨てる
認識論ぽくなってくる
8-9 既に瞑想で空を体験した人への話
10 言葉を介さずに伝える話
言語自体が実体視と関わっているから、突き詰めると言語を超えたコミュニケーションで師から伝達する必要があるという話
コミュニケーションは必要なのか?blu3mo.icon
まあブッダ並の能力があるなら自力で見つけられるのかw
1-3住心
まあ道徳寄りの話
欲望のままに振る舞うことの否定
欲望を追求しても満たされることはないので、別のアプローチが必要だという論理かな
それが「よいこと」だとしている
邪見(悪い思想)
断見(ニヒリズム)、常見(実在論) p61
習慣づけ
欲望に従うのも従わないのも習慣づけの話
習慣がつけば、自然に苦もなく欲望に従うことなく良い事をして生きれるようになる
利他的に
i.e. 幸福の評価軸は習慣づけによってある程度恣意的に操作できる
これは儒教っぽいねblu3mo.icon
空海もそう言ってる
視点をマクロに持てば、「どう生きるかが恣意的/習慣づけ次第なのであれば、みんな利他的になった方が全体の効用が高くて良い」という感じかな
仏教、人それぞれにあった教えや教え方があるという話
これがさまざまな宗派を産んでいる?
絶対的な教えがないという前提?
「方便」概念
第三住心のところはあんまりピンとこず
異教徒の話 p80
なぜ異教徒は悟れないのか
有/無の二元論に縛られて、絶対的な真実や正しい見方を追求しているから、ニヒリズムに陥るとblu3mo.icon
詳細は第七住心
ここ、後で改めて読み返して理解したいなblu3mo.icon
瞑想で心を落ち着かせるのは他の宗教でもやりがち
ただ、本当の空を瞑想で体験できると、瞑想後も実体視することはない、と
これはキリスト教とかの一神教について空海が言及している?
そこまで情報伝わってたのかな
第四住心
輪廻からの解放
実体視から解放されると、輪廻から解放されるとしているのはなぜ?blu3mo.icon
輪廻という世界観を信じると、実体視から解放されるモチベが生まれる。
実体視から解放されたなら、そもそも私とか無いし、改めて輪廻がどうでもよくなる、みたいな?
これは自分の怪しい解釈blu3mo.icon
コテンラジオ
唯識ベースで、無意識をコントロールできればなんでもコントロールできる、それを頑張るのが密教
それはそれとして、空の理論や因果の話とか由来で自我なんてない