バーチャルな時間軸の妄想
テスト勉強中に急いでまとめた物なので、後で追記・修正する
考察が足りない点とか色々ありそう
書きたいこともまだまだある
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感覚器に入力される現実の情報は全て情報処理の膜を通るようになった、少し未来の世界。
見える世界や聞こえる音は全て自在に加工され、人間がバーチャルな現実を自在に編集できるようになった。
以下は、五感情報の編集に留まらず、「時間」の感覚までもが自在に編集できるようになった世界の妄想。
(ポエミーな文章を少し書いてみたかった)
現在、人々が体験する現実において「物理時間」が支配的です
物理時間には良い点もあります
元から自然に存在する
(少なくとも今は)みんな従っているので、同期的コミュニケーションが取れる
物理法則を数学でシンプルに記述できる
しかし、物理時間には不便な制約が多いです
一方向に進みつづける
進む速度が一定(ここでいう速度は、「他者にとっての時間」と比較した時の速度)
時間軸上の移動が自由にできない
寝坊をすると怒られるのも、赤信号で止まらないといけないのも、同期的コミュニケーションが大変なのも、学校の授業で一時停止ができないのも、全部物理時間の制約のせいです
そこで、物理時間から独立して動く「バーチャルな時間軸」を考えます
現実には、時間軸を持つ様々な要素があります
時計の時間軸
空の色の時間軸
学校の講義の時間軸
音楽ライブの時間軸
etc...(いくらでも書ける)
現状これらの時間軸は全て物理時間に従属していますが、これらが独立した世界観を考えています
自分の時間感覚をどの時間軸と同期させるか自在に操作できれば、物理時間の制約から解放された生活ができます
好きなように時間軸を乗り移り、必要に応じて同期・非同期を切り替える生活が可能です
なぜこれらがバーチャルな時間(=実質的に時間)であると言えるのかというと、
現実と仮想現実が曖昧になった世界では、「時間」の本質は 「自分が時間軸上に居ると信じられる事」だから(たぶん)
それが「時間」であるというビリーバビリティが保てていれば、それは時間であると言えると思います バーチャルな時間軸のある生活
(全人類が仮想世界に住んでいる世界観が前提です)
大学の講義
講義は独立した時間軸を持っていて、教室に入ると自分の時間軸と同期される
講義の時間軸上は自由に移動でき、停止・10秒戻し・早送り等が可能
時間の速度を自動で微調整するシステムによって、自分の周辺の席の人とも時間軸が同期される
このシステムによって、各々の時間軸が独立していても近くの席の人と双方向の対話が可能
教師に向かって歩いていくと、近づくにつれ教師と時間軸が段々同期されていく
複数人スポーツ
サッカー等の、時間操作が前提にない古典的スポーツを遊ぶ場合
グラウンドに足を踏み入れると、時間の操作が出来ない様設定された時間軸に同期される
(時間の操作をするとゲームが成り立たない為)
時間操作が前提の新しいスポーツを遊ぶ場合
時間軸上を移動できるスポーツや、ループする時間軸が舞台のスポーツ等が存在する
ゲームのルールにあった設定の時間軸に同期して、他人と遊ぶ