野間宏
のま ひろし
1915年(大正4年)2月23日 - 1991年(平成3年)1月2日
親鸞を研究
被差別部落問題に取り組んだ
狭山事件を追求した
サルトルに範をとり全体小説を志向
作品
『青年の環』
『生々死々』
『暗い絵』
『真空地帯』
連載 担当編集者だけが知っている名作・作家秘話 第16話 野間宏さんとの一升瓶 | 小説丸
野間宏 - Wikipedia
野間 宏(のま ひろし、1915年(大正4年)2月23日 - 1991年(平成3年)1月2日)は、日本の小説家・評論家・詩人。
大学時代の左翼運動と出征経験から、戦後『暗い絵』を書いて第一次戦後派の先頭に立ち、特に『真空地帯』は大きな反響を呼んで戦後文学の記念碑的名作となった。その後は社会全体の構造をとらえる全体小説を志向し、次々と大作を発表。文学の国際交流にも尽力し、また最晩年まで社会的な発言を多く行った。部落外の出身者だが部落解放同盟中央委員となった